LOCATION NOTE

カメラを持って鉄道と、たまに街並みの写真を撮っている人間です。 自分が行った場所を、自…

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カメラを持って鉄道と、たまに街並みの写真を撮っている人間です。 自分が行った場所を、自分で覚えているための記録としてまとめています。 画像の無断使用等はお控えください。

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    2018.02.28〜03.06 🇩🇪🇫🇷🇵🇹🇪🇸🇭🇺🇨🇿/2019.10.06〜10.11 🇦🇹🇨🇿🇵🇱🇱🇻🇸🇰/2022.11.13〜11.19 🇨🇿🇩🇪

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【更新】『北のバスタ』BOOTH販売スタート

2024年6月23日(日)に開催される同人誌即売会、北海道コミティア19に参加します。ブース番号はH03、サークル名は「LOCATION NOTE」です。 新刊『北のバスタ』 1冊1000円北海道のバスターミナルの写真集 全道各地のレトロなバスターミナルを厳選して紹介 ちょっとした歴史も調査 2004年の廃止から20年。札幌市営バスの痕跡も……? 普段の鉄道写真とはちょっと別ジャンルではありますが、写真を撮って本を作るのはなかなか楽しいもの。ぜひ会場にお越しになりお

    • 2023.06.24〜25 関西本線・紀勢本線

      仕事の忙しさと休日の天気の悪さ、そして趣味以外での所用が重なった結果、2ヶ月半もカメラを握らないまま夏を迎えてしまった。このままではカメラがカビてしまう。今回は別件で名古屋に行く用事ができたのをいいことに、延泊してさよならキハ85系南紀号を覗きに行ってみることにした。天気は悪くない程度。まあ冷やかすにはちょうどいいくらいだろう。 この日の昼過ぎまでは別用で名古屋を満喫し、午後スタートで撮影に繰り出した。夕方に戻ってくる臨時南紀を狙うため登ったのは多度山のグライダー場跡。2年

      • 2019.10.09 ラトビア国鉄

        リガ市電を撮りつつ、リガ中心部を走るラトビア国鉄の橋梁沿いにやってきた。バルト三国の中でも特に旧車が多く残っていたラトビア国鉄だけあって、この立派な橋梁とともに撮っておくのは悪くない。青空でないのは残念だが、とりあえず電車が来るのを待つことにした。 後で調べるとこの車両はER2Tというらしい。ソ連の直流型電車で、この黄色が特徴的な塗装はラトビア国鉄のオリジナルとのこと。一つ目の前照灯と重量感がある車体がかっこいい。俯瞰映えしそうな色でもあるし、山の上からでも撮ってみたかった

        • 2019.10.09〜10 Riga②

          一泊してこの日もリガで写真を撮ることにしていた。天気はそこまで良くないが、雨が降るほどの空でもない。昨日の午後行った7系統・10系統などのエリアの奥で色々撮ってみようではないか。昼すぎには空港に着かねばならない行程のためあまり時間はないが、撮れるだけ撮るのがこの旅行の目的。足の疲れは感じるが行くだけ行ってみよう。 トラムに乗り、窓から絵になりそうな景色を探す。すると工場なのか何なのかわからないが、レンガ作りの壁が残る建物を発見。この手の景色自体は珍しくないが、大規模な建物と

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          2019.10.08 Warszawa

          プラハから寝台列車に揺られてポーランド・ワルシャワへと降り立った。ここでの目的は旧市街の観光だったが、旧市街下のトンネルを路面電車が通っていると聞けば、さすがにカメラを構えずにはいられない。まさにヨーロッパのイメージ通りの街並みをバックに通る路面電車は、言うまでもなく画になって素晴らしい。 本数は多く、ひっきりなしに車両が来てくれるのがありがたい撮影地だった。塗装は黄色に統一されていて、色からワルシャワらしさを感じることができたのは良かったが、低床車が多いのが少しネック。旧

          2019.10.08 Warszawa

          2019.10.07 プラハ中央駅

          リベレツでの撮影を終え、夜のプラハ中央駅に戻ってきた。ここから寝台列車に乗ってポーランドはワルシャワへと向かう計画である。日本では寝台列車はもはやサンライズだけとなったこともあり、「寝台列車に乗る」というワクワク感で、プラットホームに上がる階段もつい駆け足になってしまう。せっかくなので、これから乗る列車も記録しておくことにした。 車両にはČeské dráhyのロゴが入っている。ワルシャワまではおよそ9時間の旅となる。思いの外乗客は多く、都市間移動の選択肢の一つとして寝台列

          2019.10.07 プラハ中央駅

          2023.04.10 えちぜん鉄道・福井鉄道

          富山で1日遊び、夜のうちに福井まで移動した。中部空港から千歳に帰る行路を組んでいたため、福井にいた方がより長く昼間遊べるからである。実は福井県内をちゃんと巡るのは初めて。行ったことない土地にこそ、未知を既知に変えることでしか得られない栄養が詰まっている。駅前のネカフェで夜を明かして翌朝に備えた。 早朝からカーシェアを借り出し、勝山市の大師山に向かうことにした。登山口に車を停め、よく整備された登山道を歩くこと1時間ちょっと。山頂からは九頭竜川と勝山永平寺線が撮れる景色が広がっ

          2023.04.10 えちぜん鉄道・福井鉄道

          2023.04.09 富山県

          4月7日から10日かけ、キハ183系の本当のラストランが函館方面と石北線で予定されていた。7日と10日に有休を取って出撃準備をしていたものの、10日を除き天気予報は最悪。さらにその10日すらも予報に下方修正が入る有様。それでも行くか考えあぐねていた8日朝、友人から「氷見線が晴れる!」と入電が。ええい!いてまえ!航空券が安かったのも追い風となり、夕方の飛行機で東京へ。車で夜通し富山まで駆け抜けた。 富山の朝といえば、万葉線の続行運転である。昨年六渡寺駅で撮れることは判明したが

          2023.04.09 富山県

          2023.04.01〜02 キハ183系サロベツ

          先週の函館方面の臨時列車に引き続き、キハ183系はこの土日、稚内まで往復する臨時特急サロベツとして仕立てられることになった。編成は新特急色を組み込み、6連に増結された大盤振る舞い。1日目の天気は正直よくなかったが行かないのももったいない。奇跡に賭けて道央道を北へと向かった。 深川市の国見峠展望台に三脚を据える。天気は最悪。曇るどころか雨まで降り、立ち位置に運よく東屋がなければ撮らないレベルだった。特急ライラックで位置を調整し、何も期待せず主役の登場を待つ。少しだけ抜けは良く

          2023.04.01〜02 キハ183系サロベツ

          2023.03.25 室蘭本線

          先週、石北線での定期運用を終えたキハ183系。この週からラストランイベントが始まった。初週のこの日、もちろん札幌発函館行きを追いかけようとしていたが、悪天候によりひとまずバラシの決断を下すことに。しかし前日の予報を確かめると案外悪くなさそう……。急遽特急すずらんで東室蘭へ向かい、レンタカーを借り出すことにした。 とはいえ、天気は思ったほど良くない。せっかく室蘭に来たので記録がてら5月に引退予定のキハ143系を狙ってみることに。ロケハンも兼ねて輪西の高台から工場バックに狙って

          2023.03.25 室蘭本線

          2023.03.17~18 さよなら、北の183

          2023年3月17日、キハ183系の定期運行最終日。この日をもって石北特急としての運行は最後となる。もううんざりするほど撮ってきた特急だが、最終日はやはり特別。最終日らしさって何だ?写真の力点はどこにある?考えが尽きることはない。最後の1日は金曜日だが、何の迷いもなく有休申請。敬虔に石北沿線で過ごすことにした。 送り込みのキハ283系……どこですれ違う? 最終日らしさとして、翌日から石北の顔となるキハ283系を網走まで送り込む回送列車の撮影を企てた。スジを読んだ結果、悩み

          2023.03.17~18 さよなら、北の183

          2023.03.05 石北本線

          キハ183系の定期運用終了まであと2週間。そろそろ悔いはないと思える程度には通い詰めている石北線だが、どうしても見ておきたい景色が残っていた。北見峠を見守る冬の名峰、チトカニウシ山からの大俯瞰である。この冬モノにしたい一枚を得るべく虎視眈々と天候をチェックしていたが、なかなか雲リスクなく晴れる日は訪れない。行かず仕舞いも覚悟していたが、奇跡は起きた。この冬一番の晴れ予報が日曜日に付いた。このチャンスを捨てるのは愚の骨頂。予定は土下座でこじ開けた。いざ、チトカニウシへ。 午前

          2023.03.05 石北本線

          2023.02.04〜05 石北本線②

          気がつけば石北線を追って7回目の冬。厳冬期のツアーも慣れたものである。今回の目的は留辺蘂で朝日を浴びる爆煙を撮ること。気温は前日の方が低かったが、空を見るに太陽の条件はきょうの方が良さそう。肌を突き刺す寒さを気合いで押し返し、-17℃の世界に繰り出した。 待って、勝った。極まった。目論見通り、発車の4分前に太陽が山の向こうから顔を出した。雪原の表情が一気に変わる。光刺す線路を進んできたオホーツク2号。アイドリングの煙ですら逆光に輝いていた。唸るエンジン、吹き出す爆煙。思い描

          2023.02.04〜05 石北本線②

          2023.02.04〜05 石北本線①

          ことの発端は1年前。冷え切った朝にだけ見られる気動車の爆煙を撮るべく留辺蘂駅に行ったことだった。期待通りの爆煙を吹いて発車したオホーツク2号。良し、よく撮れた……と片付けを始めたその瞬間、山の向こうから朝日が顔を出したのである。朝日バックで撮らねば死ぬに死ねない。去年の同日より5日遅い、つまり発車時に太陽が出てくるであろうこの土日を虎視眈々と狙っていたのである。 この日の北見は-24.4℃。留辺蘂も-19.7℃と相当な冷え込み。天気こそ読めないが、少なくとも友人と徹夜2交代

          2023.02.04〜05 石北本線①

          2023.01.22 紀勢本線

          高山線エリアから南下して紀勢線の特急南紀を攻めてみることにした。7月に置き換え予定とはいっても所定は2連。正直無理しないと行かないエリアである。全国的に晴れそうなのが三重県南部しかないという奇跡的な状況となったこの日、あまりにアウェーではあるが手探りで撮影を始めた。 まずは山間を走る県道から新鹿海岸を見下ろせる場所に三脚を据え……ようとしたら南紀2号がもう来てしまった。構図合わせも程々にまずは撮影。勿体無いので続行の普通列車も待ってパシャリ。熊野灘から上る朝日を背に走る列車

          2023.01.22 紀勢本線

          2023.01.21 高山本線

          石北本線のラストイヤーではあるが、本州に目をやるとキハ85系特急ひだが3月でラストラン、特急南紀も7月で引退と、無視できないネタが色々とある。思い入れが強くあるわけではないが、最後にもう1回くらいは撮っておきたい車両……。他に晴れる地域がなかったこともあり、仕事を終えて新千歳へ直行。羽田に飛んで友人の車で夜の新東名を西に走った。 途中のPAで仮眠を取り、犬山の継鹿尾山に登ることにした。寺の境内から山に入りおよそ30分、頂上は少し木々が気になる部分があるものの文句なしの景色。

          2023.01.21 高山本線