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神鉄

帰ってきたウルトラマン

神戸電鉄

(地元民の呼称:しんてつ、しんゆう)
神戸市兵庫区を起点に同市北区の有馬温泉や三田市・小野市方面へ延びる鉄道路線を運営する鉄道事業者。大手私鉄のグループ企業だが、単独では中小私鉄で、企業としては大企業。
阪急阪神ホールディングスの持分法適用会社として阪急阪神東宝グループ所属企業の一つ。

有馬・六甲周遊パスで観光しましょ
阪神電鉄・山陽電鉄・阪急電鉄・神戸電鉄・六甲ケーブルカー・有馬ロープウエイ・バス・有馬温泉がコラボ
姫路から神戸、六甲山、有馬温泉を1日遊びまわれる周遊パス。

山陽全線版:3,100円(大人用のみ)

神戸電鉄の路線
有馬線 : 湊川駅 - 有馬温泉駅間 22.5 km
三田線 : 有馬口駅 - 三田駅間 12.0 km
公園都市線 : 横山駅 - ウッディタウン中央駅間 5.5 km
粟生線 : 鈴蘭台駅 - 粟生駅間 29.2 km
神戸高速線 : 新開地駅 - 湊川駅間 0.4 km(神戸電鉄が第二種鉄道事業者、神戸高速鉄道が第三種鉄道事業者)
新開地駅は別ホームで、阪急・阪神・山陽との相互乗り入れは無い。
有馬線の国鉄(現JR)との相互乗り入れは実現せず。
鉄道事業本部内に北神営業部を新設し、神戸市交通局より神戸市営地下鉄北神線の運行業務を受託。

鉄道事故・火災など
1945年(昭和20年)11月8日 - 有馬線鷹取道駅(当時、現丸山) ~ 長田間で脱線事故(神戸有馬電気鉄道電車脱線転覆事故)死者48名、負傷者180名。
2006年(平成18年)1月22日 - 有馬口駅にて脱線事故発生。2月3日にも同様の事故。
2013年(平成25年)5月28日 - 有馬口駅にて脱線事故発生。
2018年(平成30年)3月4日 - 近隣火災により粟生線三木駅の下りホーム側駅舎が全焼、2022年(令和4年)3月28日に再建完了し供用開始。

粟生線は赤字経営中
廃線をちらつかせ、線路・駅・施設の買取を迫って上下分離方式を提案するも、赤字は粟生線のみであり神鉄本体は黒字経営の為、断られてしまう。
粟生線維持させたい自治体から車両入替目的の経費として無利子借り入れをする。
粟生線を廃船するとなると、自治体から無利子貸し付けを受けている分は全額返済しなければならなくなるでしょう。
粟生線以外は黒字なので、赤字を埋めつつもコツコツ返済していけば借金が無くなる可能性も有るので、そうなると粟生線を独断で廃線にする事も可能でしょう。
廃線協力でHHホールディングスが立て替えてくれるかもしれない。

粟生線が赤字の理由
元々、田舎町を走るので利用者が少ない。
保線レベルが低くて電車がよく揺れる、料金が高い、遅い。
距離は長いのに単線なので特急が無い。
ニュータウンに移住してきた人たちの定年退職で利用者減少、神姫バスに客をとられた。
神姫バスは安くて速達なので、勝ち目がなかった。
それと、西神ニュータウンが出来たのも乗客がいなくなった一因。
粟生線の黒字化の目途は全く立たないようです。

中期経営計画2026数値目標
営業利益18億円以上
当期純利益8億円以上
借入金残高550億円以下
自己資本比率25%以上

粟生線と接続する北条線
北条線(ほうじょうせん)は、兵庫県小野市の粟生駅から兵庫県加西市の北条町駅までを結ぶ北条鉄道の鉄道路線である。
加西市南部の田園地帯を通り、JR西日本・加古川線および神戸電鉄粟生線と同市の中心地北条町を結ぶ。
鉄道が通っていない「姫路セントラルパーク」まで延伸すればよいのにと思うのですが、姫路セントラルパークが破産して廃業した場合、周りには何もないのが難点。
JR加古川線の西脇市駅から谷川駅間は2億6000万円の営業損益(赤字路線)となっています。JRとしては廃止したいようですね。
二桁赤字の路線も多いので、廃線はそちらからでしょうけどね。


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