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【大乗仏教】後期中観派の中核2

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アポリアにぶつかり抜け出せないように感じる。 でも「答えはすでに知っている。けれど気づいていないだけ」 と思ってみたら、ちょっとだけ軽くなりそう。 気づくには、どっしりと構えてじっくりと周りを観察して 心のささやきに耳を傾ける。焦らずに、大丈夫、全ては あるようにあるのだから。

電波戦隊スイハンジャー#107

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維摩居士の離言真如・文殊大士の依言真如

脳髄で考えるのをやめた。 筋肉で動くのをやめた。 全身全霊で地球を転がす。霊的散歩。 半身半霊で時空間に入り浸る。霊的局在。 太陽がある。いと面白し。悦ばし。 川は水がなければただの溝。 流れがあるから川なのだ。 川は流れない。流水が川。 肉体は生きていない。生命が肉体。

はは、笑えるよ、まったく。  マルクスはなぜ資本論など書けたのだ。  なぜ人々は本を世に出せるのだ。  どうしてじっとしていられないのだ。 多動児でなければ社会にいてはいけないのか。 共通言語を使わぬ限り人の理解は得られず、  私的言語を使わぬ限り「言語の罠」から抜け出せない。

われわれは時塊の遺伝子。森の中の木。炎の中の火。蟲の中の虫。

「文字」「お絵描き」「新機関」 行為には、削ること、塗ること、組むこととがある。 切磋琢磨した場合、それは無為、自然物のままである。 塗り分けた場合、それは有為、朽ち果てるものである。 編み出した場合、それは所為、作られたもの、カルマである。 これは万物普遍の原理である。

サブカル大蔵経150井筒俊彦『意識の形而上学』(中央公論新社)

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電波戦隊スイハンジャー#23