一気に読んだ。アリス、スピッツ、母親と息子、家族、名前、パラレルワールド……いろいろが自分のなかのいろいろといちいちつながって、全エネルギーを消費しながら読んだ。いまはただ茫然としてる。すごくていねいでやさしくてあたたかかった。明日になったらもう一度、この気持ちを整理したい。
河野裕/いなくなれ、群青 『すき?』 ー(七草の)真鍋に抱える感情はもっと複雑でー 群青に抱く矛盾も、階段島の謎が解ければ…その先は晴れ。
『さよならの言い方なんて知らない。3』読了。河野裕さんの作品で1番共感したのは階段島シリーズですが、1番外枠が似ているのはこの架見崎シリーズです。3を読み直して、初めて読んだ時そう感じたことを思い出しました。生きる価値を探す必要なんかない、ただ生きることに全力であればいい。