村田紗耶香

村田紗耶香「コンビニ人間」天然で挑む強み ~柳美里 桐野夏生 様々な闇との向き合い方 【

00:00 村田紗耶香「コンビニ人間」
01:30 ぞれぞれの闇との向き合い方 自らも闇になって挑む「柳美里」 主婦感覚で真っ向から対決する「桐野夏生」天然でそのまま向き合う「村田紗耶香」 それぞれの武器と凄み
05:11 「時代はクラウド」だそうだが、芸術は太古よりクラウドな時代

●この動画で使用した著書
 コンビニ人間 (文春文庫) 村田沙耶香 著
  https://amzn.to/2W
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ありがとう。
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消滅世界

イギリスの詩人フィリップ・ラーキンは「性交は1963年に始まった」と述べている。1963年は若者の反乱が世界中で巻き起こった年である。性の抑圧が非人間的な産業社会を生み出したと考えた若者たちは、婚姻制度に縛られることのない、性交の自由を主張したのである。1963年以降、セクシュアリティの問題は隠すべき私事ではなく、公共の場で語られる主題となった。ラーキンのことばは、こうした事態を言い当てている。

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最近読んで面白かった本

お部屋の模様替えに伴い、本棚の整理を始めたものの「あーこれ面白かったよなぁ」と作業を中断して読んでしまうので整理が進みません。

そんなSETAが、最近、読んで面白かった本をいくつか紹介しようと思います。

わたしの独断と偏見で選んでおりますので、失敗しても怒らない心の広い方は、ぜひ参考にしてください。笑

まず、第4位! #祝祭と予感 #恩田陸

この本は、大ベストセラー「蜜蜂と遠雷」のスピンオ

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【書評】『地球星人(新潮社)』 村田紗耶香

以前『コンビニ人間(文藝春秋)』を読んで以来
村田さんの作品を読むのは二回目です。

『コンビニ人間』では
一見フィクションに思える内容に惹きつけられたのと
主人公の価値観がぼくのそれと似ているのを感じたことを覚えています。
このことから今回の『地球星人』には大きな期待を寄せていました。

「常識は伝染病なので、自分一人で発生させ続けることは難しい。」

こんな言葉がありました。

自分のことを宇

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ありがとうございます!
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第9回✿小春会✿

- こんばんは♫*先日18日に開催した第9回#読書倶楽部小春日和 の#小春会 のご報告です。
主催者含め12人での開催で今回は1人だけ初参加でした。
それでは早速作品を紹介します✿
#きらきらひかる #江國香織
■様々な愛の形。妻はアル中、夫はホモで恋人がいる。そんないびつな結婚生活でも、どことなくうまくいっている。いろんな愛の形があるんだと改めて感じさせてくれる作品です。 #でんでんむしのかな

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\実り多き1日でありますように/
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1/16 理想のおばあちゃん像

『きれいなシワの作り方』(村田沙耶香著)という本を読んだ。産む産まない問題や、アラサー女性の『ちょうどいい』『アラサー女性らしい』振る舞い方とは?問題など、アラサー(というか、30代)女性の心や体、考え方なんかについてありのままを綴られたエッセイ。全編通して同意の嵐で、「わかる〜!」とか「そうなんだよ!」とか、誰もいない部屋でひとり相槌を打ちながら読み進めた。おもしろかった。

 『殺人出産』や『

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ありがとうございます! 毎日こんな感じで書いてます。読みにきてね。
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授乳/村田沙耶香(感想)

短編三本からなる村田先生のデビュー作。
 表題作、『授乳』大学院生の先生と、女子中学生の話。『コイビト』ぬいぐるみに依存する女子二人の話。『御伽の部屋』大学生の男女の話。

 村田先生にはかなり潔癖なところがある。身体描写が特徴的。
 目を肉体の裂け目と表現したり、食べることに思い入れがない。
 飲食の描写が特徴的だと感じる。人の食べるシーンに嫌悪感がある。

 授乳、タダイマトビラ、消滅世界、コ

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読んでくれてありがとう🐧🌠
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11/12 本に突き落とされる

■本を読むとき、自分の気力・体力の充実度合によって、ちょうどよい内容やレベルの本、というのがあって、自分と本がばっちりハマると、それこそはぐれメタルを倒したくらいのレベルアップを感じることがある。逆に、本自体はとても素晴らしいのだけれど、「今読んじゃダメな本だったー!」という、そのときの自分の状況のせいで、打ちのめされて瀕死のダメージを負ってしまうような読書体験も、ときどき、ある。ただ、「なんでこ

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