quijote928

quijoteとは、ドン・キホーテのこと。ドンは敬称なので省きました。 音楽、映画、ラ…

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quijoteとは、ドン・キホーテのこと。ドンは敬称なので省きました。 音楽、映画、ラグビー、旅、小説、IT話に関心があります。 話題は、関心事、時事や病気のことも多いかも。 「何で、そんなに生き急いでいるの?」と言われたことがあり、でもまだまだやり足りないことだらけ。

最近の記事

Sunoはオモロイ! 新しい自己表現の時代到来。手放しで取り合えず素人は喜ぶ。

知っている方はもうご存じ。まだの方は是非この機会に手に取って遊んでみよう。音楽生成AIの話。 大規模言語モデル(LLM)の登場から我々の身近でAIの発展が目覚ましく、恐ろしいくらいだ。大規模言語モデルもchatGPTから始まり、今や数社からリリースされており、この数年で抜きつ抜かれつ。 その間同時に画像生成AIも発展も恐ろしいほどの進展を遂げている。 そして今同じく恐ろしいのが、「音楽生成AI」だ。 もう「恐ろしい」という表現を使い尽くした。 音楽生成AIも基本は画像生成

    • 設立75年の別府の老舗ミニシアター「別府ブルーバード劇場」を訪ねた。

      思わぬきっかけで別府を訪れたが、 思いの外良かったので記念に書き留めておこうと思う。 …といっても別府の街の話ではなく、別府のミニシアターの話だ。別府の観光関係者の皆さんゴメンナサイ。 「別府ブルーバード劇場」は今年で75年になる老舗のミニシアターである。歴史や過去の逸話については色々あるので、気になる人はHPを見てもらいたい。 看板娘は何といってもギネス認定館長御年90ウンサイ。 全国のミニシアターの中で一番分かりやすい場所にあるナンバーワンじゃないのかな。知らんけど

      • 有名観光地の光と影。別府

        別府ブルーバード劇場に映画を観に行った。 それが別府行きの目的だった。 観たい映画が全国でも限られていたからだ。尚且つ映画の内容が全国のミニシアターを巡るロードムービーのようなものだったし、訪れたことのない土地を行くことはむしろ関心があったからだ。 温泉には全く興味がなかった。 ってか、どちらかと言えば嫌いかもしれない。 実際、今回の滞在中一回も入ってないし、足湯さえ遠慮した。 ボクは映画館がなければ別府を訪れていただろうか。 否、たぶん一生ない。 それでも縁があってのこ

        • いい映画とは観終わった後でも心に残るものだ。「せかいのおきく」は未だに心にある。

          最初に映画感想を書いた際はネタバレ前提で書いたので、観ていない方にはこの映画の良さを十分紹介できていないので改めて書いてみたいと思う。 とてもいい映画だがあまり認知されていないようなので、勝手に宣伝を買って出ていこうとしているわけなのだ。 この映画は「映画が好き」とおっしゃるならば是非観ておく映画だと思う。 出演者、監督、関わる人々は錚々たるメンバーでそれだけで期待を裏切らない。 時代劇と聞いて関心を失う人もいるかもしれない。でもそれは杞憂だ。ただの設定の問題だ。 ただ一つ

        Sunoはオモロイ! 新しい自己表現の時代到来。手放しで取り合えず素人は喜ぶ。

        • 設立75年の別府の老舗ミニシアター「別府ブルーバード劇場」を訪ねた。

        • 有名観光地の光と影。別府

        • いい映画とは観終わった後でも心に残るものだ。「せかいのおきく」は未だに心にある。

          「ディス・マジック・モーメント」はミニシアターをキッカケにしたロードムービードキュメンタリー映画。

          別府ブルーバード劇場まで「ディス・マジック・モーメント」を観に行った。 マレーシア出身のシネマドリフター(映画流れ者)を自称する映画監督リム・カーワイがコロナ禍に日本のミニシアターを行脚したロードムービードキュメンタリー映画だ。 ボクはリム・カーワイよろしく大阪からこの映画を観るためだけに別府を訪ねたというわけだ。全国有数の温泉地なのに、温泉は苦手なので入ってない。w 総じて熱量や方向性が微妙に異なりながらも、「ミニシアター」にこだわってやっていくというスタンスにおいては

          「ディス・マジック・モーメント」はミニシアターをキッカケにしたロードムービードキュメンタリー映画。

          「せかいのおきく」こそ世界に飛び出す日本の映画じゃないのかい。

          「perfect days」が世界名を轟かせたのはまだ記憶に新しい。 トイレ系で言うなら「せかいのおきく」こそここ最近での日本映画として世界に名を馳せてもいいのではと思える映画と観て思えたので紹介したい。 自分が知らなかっただけなのか、いつどこで映画宣伝され公開が始まり、全国のどこの映画館で放映されていたのだろう。 ボクはたまたまあるミニシアターに興味があり、そのミニシアターで映画を観るつもりだった映画一つだけ見るだけではもったいないので、もう一つ「ついでに」選択した映画が

          「せかいのおきく」こそ世界に飛び出す日本の映画じゃないのかい。

          「ザリガニの鳴くところ」のジャンル分けを止めるところから真の読書体験が始まる。

          いい映画もそうだが、この小説も一つの小説の中に様々なテーマが盛り込まれていて、読む人によって気になる所が異なるはずだ。 読んでいる途中からその世界観が終わるだろう読後の世界を想像すると読み終わりたくなくなるもの名作の証拠。丁寧に紡がれた世界観は愛おしく自分もその世界の住人になってしまっているかのようなのだ。 まだ其処にいたい。 話を聞きたい。 自分の話を聞いてもらいたい。 そんな願望が次から次へと絶え間なく頭の中を駆け巡る。架空の場所であると分かっていても尚、訪れてみたいとさ

          「ザリガニの鳴くところ」のジャンル分けを止めるところから真の読書体験が始まる。

          あなたは何のために働くのですか? 自分時間と仕事時間の話。

          働き方改革が叫ばれる大分以前から定時帰宅、週休二日の確実取得、有給休暇の積極取得、残業を限りなく0、計画残業体制と、まずは勤務時間面で如何に働きやすい職場にしようかと考え、実現してきたわけだが、どうも若い社員に職務中に欠伸をする者がいる。 せめて人様の目に触れないように隠れてしてくれればいいものを全く罪悪感がないのか健康な歯を見せたいのか、構わず大欠伸。 仕事が終わってから何をしているのか間接的に聞いてもらうとどうも深夜までスマホでSNS三昧らしい。ゲームでもなくSNS。

          あなたは何のために働くのですか? 自分時間と仕事時間の話。

          読後感想第一弾「ザリガニの鳴くところ」文庫本版。文庫本を待って損したゾイ! 今回の件から読書離れを考えてみた。

          単行本が話題になっていたのは知っていた。 ただ話題になっているからと言ってボクの趣味範囲にあたるかどうかは別問題なので買うかどうかは逡巡していて結局単行本は買わずに文庫本になるのを待っていた。 文庫本になるまでに映画化されたのも後に知ることになったが、気が付けば観る機会を検討する間もなく終わってしまっていた。そんなこんなでようやく文庫本が出たところでようやく手に取ったわけである。 読後の感動の余韻に浸る中、頭によぎったのは単行本で買って読んでおけばよかった。もう一つ言えば、

          読後感想第一弾「ザリガニの鳴くところ」文庫本版。文庫本を待って損したゾイ! 今回の件から読書離れを考えてみた。

          「風物詩」なんて言わないで、改善しようよ。不便なこと色々。

          まずは思いついたこと一つだけ。 このシーズンになると入学新学期が始まり、電車通学の子ども達は定期券の購入が必要となる。 可哀そうなのが新入学生。電車通学が恐らく初めてとなる子も多いだろうから学校に行く機会がそうそうない。入学式や説明会が実際どうやって授業が始まっていくのかが分かるタイミングとなる時期だろう。 その時に定期券の購入しようとするのが人の心と言うもの。 そして、大行列。 例年の風物詩となる。 これに対し、確かに鉄道会社は再三再四定期券を事前に買って置けとアナウ

          「風物詩」なんて言わないで、改善しようよ。不便なこと色々。

          IT話。楽器を使えない人に輝く未来がっ!

          AIさん、やってくれましたね~。(AIじゃなくて考えた人ね) オモシロいことを。 これですよ、これ。 待ってました! 音楽好きだけど、音痴だし、楽器は使えないし、聴く方に徹していたボクにも創作の喜びを味わうことがとうとうやってきました。 ま、AIさんの力を借りて「なんちゃって」ですがね。それでもボクにしたら画期的です。嬉しい限りです。 楽器を使える人、作曲できる人からしたら、「そんなもん音楽じゃね~!」とお叱りのお言葉を受けるのは分かってはいますが、全くできなかった凡人から

          IT話。楽器を使えない人に輝く未来がっ!

          観る気が無かった「オッペンハイマー」を観てきた。天才的思考とブレ。

          初めは観るリストには入れていなかった。 でも、配給先が決まらないとの「噂」を聞いてから俄然観る気になったのだ。 確かに、監督には関心がありまくりだ。ただテーマが原爆というだけではなく「ある人」の人生を追ったものであるということで今一ボクの興味を引かなかったのだ。 それが嘘か誠か、何かがこの映画が世間一般に広まることを阻止しようとする力が働こうとするのであれば、これは是非とも観なければならないと思った次第。 結果的に、観ても関係なかった。と思う。w 以下ネタバレあり。 「オッ

          観る気が無かった「オッペンハイマー」を観てきた。天才的思考とブレ。

          そこに矛盾はないのか? 慰霊祭という習慣

          先日大型魚類の水族館が亡くなった魚のための慰霊祭を行っているというニュースを見た。 その慰霊祭では大型魚類が好きなものを供物にするということでイワシを捧げていたところがテレビに映し出されていた。 えっ!ぎょぎょぎょ、イワシでいいのですか! 何を言いたいかというと、じゃあイワシは誰に供養されるのでしょうか。 何ということでしょう。魚のために魚が捧げものにされるとは…。 大型魚類は哺乳類だからという理屈なのでしょうか…。 そもそもボクが言っている「大型魚類」という言い方が間違っ

          そこに矛盾はないのか? 慰霊祭という習慣

          郷愁をそそる単線電車。いいモノはずっと残しておきたいね。

          用事があって伊賀方面に出掛けた。 最後の方は単線電車での移動となり、単線電車での移動はちょっとした小旅行気分となりいいもんだった。 電車の入口が前から限定なのもいい。 電車なのに整理券を取らなければならないのもいい。w 伊賀は行政全体で「忍者」推しなのか、どこを見ても忍者だ。バスラッピングもバス停も。もちろん電車も。 いいね。 応援したくなる。 中国人団体観光客もわざわざガイドさんが旗を先頭にこんな単線を観にやってきている。有難いね。 団体客のマナーの悪さをとやかく言う人

          郷愁をそそる単線電車。いいモノはずっと残しておきたいね。

          お掃除ロボットが便利という妄想。ホントにそうかい?

          巻頭の画は画像生成AIに30年後未来の自動家庭用掃除ロボットを描いてもらったものだ。AIの想像力の限界がうかがい知れる。 さて、我が家にもお掃除ロボットがあり、定期的にプログラムされた日時に動き回りお掃除してくれている。息子がくれたものだ。 長毛の猫ヤンがいる我が家には有難い。 有難いのだ…。 しか~し、こいつはいつになったら二階を掃除してくれるようになるのだろうか。 自分で階段を上がって、二階の各部屋のドアを開けて掃除してよ。 してくれないよね。 これって、便利? 今

          お掃除ロボットが便利という妄想。ホントにそうかい?

          立ち飲みおしゃれ系が増えてきた? 大阪京橋の話。

          オシャレには関心があるが、食事に関しては美味しければ外装がオシャレかどうかはどうでもいい派です。 本来。 映画を観た後の余韻に浸る時間は家に帰るまでの電車乗り継ぎ地点での昼呑みが定番となっている。 昼呑みとなると開いている店が限定されてくる。 また、梅田難波心斎橋の人が多いところも苦手で行くところがない。 そうなるとボクにとって電車の乗り継ぎとなっている大阪京橋駅での立ち飲みが一番候補となるわけだ。 大阪京橋の立ち飲みの第一印象って昔から知ってる人はどうだろうか? 「あの

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