◇本の紹介『世界は僕の箱庭』 “誰かが誰かを想ってる”。このお話にはスマホがでてきません。すぐ連絡とれなくても彼らの繋がりが薄れることはなく、むしろ時間経過や距離が3人の関係を育んでます。離れていても想いあえる。そんな優しい世界を覗いてみてください。

大きな公園 公園と言えど遊具はなく 老若男女集まり 好き好きに話し 語らい 戯れている 夜にも関わらず人は多い 何を求め 何故ここに集まるのか モラトリアムの様な空間に 一時の安息 歌と会話と喧騒に溢れたこの広場は 雑多な都会の中の現代のオアシスなのかも 僕もまたその中の一人

夜更け過ぎ、雨がしとしと降り鳴いております。 寒さもいよいよ出始めた頃、透き通る様な朝の空気が冷たく肺に刺さる季節がやってくるのだと実感する。 風も季節も雨も、人も巡る。 止まることなく止むこと無く、病みながら止みながら。 日々を過ごしていくのだ、日常の渇きを癒す為に、潤す為に。

何でもない日の 何でもない朝食 1枚の食パンを自分で好きな様に彩る ジャムを塗る バターを塗る お砂糖をまぶす はたまた チーズにケチャップ マヨネーズ ベーコン ハムでも 卵でも ピザトーストみたいにしても美味しいよね 何でもないのに 少しだけ楽しくなる 小さな自由と幸福を

天皇様の即位礼正殿の儀が執り行われた本日 日常として特に何が変わるわけではないだろうけど、節目として切り替えられる違和感 日本という国で産まれ、育ち、生きているのだから無関係ではないと思う、でも身近でもないし無関係に思えてしまう心情、これが不敬に値するなら国民半数も同じではないか