大抵の人は、20代前半で自分が平凡だと気づくみたいだが、自分にはそれが遅すぎた どう足掻いても、自分は凡庸なままで抜きん出たものはないままだ 「凡人だと気づいてからがスタート」だと言うが、夢を諦め悟り凡人である自分を受け入れるのが怖い。凡人としての日常を過ごしたくない気持ちが強い
創作してると、自分は如何に凡人なのかを気付かされる どう頭を捻っても、ピンとくる話や文章書けない。在り来りな凡庸な感じになる。他人の話と比べて、実力の差を思い知らされる ノリの良い話も書けない、経験乏しいから思いつかぬ、語彙や文章力も乏しい。生み出せない、凡庸側だと悟り苦悩する
『無能というのは。小説を書けない人のことではなく、書いてもそれを隠せない人のことだ。』 アントン・チェーホフ『イオーヌィチ』