中学入試の推薦ってたしか今頃でしたよね? ウチの息子が受けたのはもう2年前になります。時が過ぎるのは早いですね。 2年前の今頃に推薦の書類選考の結果が返ってきて、面接の準備を始めた頃だったような気がします。 ウチの息子は、結果から言えば推薦入試は玉砕でした。 書類選考と面接で、書類は受かったので面接まではとりあえず進めて、あとは面接で受かれば受験も終了ということで、家でも面接室に入るところからシュミレーションして何度も面接練習しました。 その甲斐あってか面接を受けた感触は息子
リドリースコットがアカデミー賞を獲得した名作グラディエーターの続編がついに公開されました。 私はリドリースコットの作品が大好きなのですが、グラディエーター自体は私個人としては、もちろん悪い印象はないのですが、彼の作品としてはそれほど好きな方ではありません。ただ、アカデミー賞を受賞した作品で、リドリースコットにとっての代表作であることは間違いありません。そんな作品の続編となれば、リドリースコットファンとしては見ないわけにはいきません。 ただ、グラディエーターは主人公が死んだので
楽園追放は虚淵玄が脚本の映画です。監督は水嶋精二です。 まあスタッフィングもさることながら,この作品は本当に名作だと思います。 まあ、この作品が大きなムーブメントを起こしたりということはなかったのですが、本当にいい作品です。私自身も公開当時ノーマークで劇場では観ていませんでした。最初はDVDか何かで観たのだと思います。 一回目から傑作だと感じ、何回も観ました。今回は本当にいい機会でした。まさか劇場フォーマットで観ることができるなんて感激です。 劇場フォーマットで観たからと言っ
先日,NHKの番組タイニーデスクコンサートで小沢健二とスチャダラパーが共演する回が放送されました。 小沢健二と言えば元フリッパーズギターと言いたくなりますが、ソロの時の方が世間的には認知されていますよね。それもなんと言ってもライフの存在が大きいですね。犬は吠えるがキャラバンは進むもよかったですが、やはりライフは90年代のマスターピースの一枚でしょう。個人的には90年代のロングバケーションではないかと思っています。まあ、正直、それ以降はあまりパッとしないと思っていますが。 そし
年末にディズニーアニメ映画のプロモーションがそろそろ本格化してきます。 去年はウィッシュで世界的には大コケ。日本でも大コケではなかったものの恐らく当初期待されていたほどの興収は出せていないものと思われます。一部では大ヒット、みたいな報道も見ましたが一部のプロモ用提灯記事だと思います。記事は読んでませんが,大ヒット呼べないことは確かです。 さて今回はモアナと伝説の海2。前作はもちろんアナと雪の女王ほどのヒットにはなっていませんが、世界的にはそれなりにヒットしたのだと思います。続
グラディエーター2、なんとパンフレットが制作されていないのだそうです。 ちょっとこの規模の映画でパンフレットを作らないのは驚きです。 監督はリドリースコットですし、前作はアカデミー賞受賞作品なのです。 なのにパンフレットの制作がないという…かなりの異常事態じゃないでしょうか。 恐らくこの状況には洋画の不人気という事態が関係しているのだと思うのですが、どうなのでしょうか。普通な考えればアカデミー賞にノミネートは硬いでしょう。まあ作品賞が獲れるかどうかはわかりませんが、可能性は全
人生ゲームと言えばタカラトミーが販売するボードゲームの定番で、時代に合わせて世相を反映して常にアップデートされていっていることでも知られていますが、今回のアップデートはかなり革新的なものなのかもしれません。 人生ゲームは人生を歩みながら最終的には億万長者を目指すゲームでしたが、最新作では金持ちになることではなく、どれだけ幸せに生きたかを競うゲームになっているようなのです。 まあ貯めるのがお金ではなくウェルネスポイントに変わるだけでゲーム自体はイベント等の変更はありつつも大きな
動物界はフランス映画です。 詳しくは知りませんがフランスでは結構話題になった作品のようです。 動物に変化してしまう病気が蔓延して社会問題になっている世界の話です。 人間が動物になるというアイデアからホラー映画を観るようなモチベーションで映画館に行ったのですが全然違いました。ただ、別に肩透かしとかそういう感じではないです。単純に予想と違ったというだけで、それなりに味わい深い作品でもありました。 印象としては、クローネンバーグのザフライと細田守のおおかみこどもの雨と雪を足して2で
コレ、いいことだと思います。 SNSって扱うの、実は難しいと思うのです。昔の親は子どもに知らない人について行ってはダメ、なんて教えたものですが、SNSは知らない人が入ってきやすいツールですからね。 かなり危険なものであることは間違いないです。スマホ脳とかの話もあるかもしれませんが、SNSによって視野が狭くなることが、一番大きいのではないかと思うのです。 SNSはクラスタを形成しやすいツールです。今風に言えば、界隈ですが、要するに自分の嗜好と同じような人間で集まることによって、
ヴェノムラストダンスはヴェノムの第三弾でしたが、近年シリーズものはすごく増えましたよね。 まあIPの活用というのはエンタメ商売の基本のようになってきていますが,一作目がヒットして次の作品を作るとなるとどうするか、もともと大きな物語の一部を切り取って作るならある物語を映像化すればいいのですが、新たに作る場合は同じ路線に進むのか、あえて別の道を歩むのか。同じ路線を歩む場合は前作を気に入った観客の好みを反映しているので満足度は得られやすいですが、満足度を得るためには前作よりより派手
ヴェノムラストダンスを観ました。 アメリカでは一位を取ったものの予想は下回っていたようです。しかし二週目も一位だったのでいうほど悪くはないのかもしれません。動員の下落率も予想よりは良かったよいさうなのでもしかすると挽回しているのかもしれません。 シリーズトータルで考えると1、2、3と北米での興行成績は徐々に下がってきているようです。ただ今作はロッテントマトでの評価は今までで一番の高評価だったという話も聞こえてきました。 まあ、興行成績に関して言えば、デッドプールVSウルヴァリ
ゴンドラを観ました。この映画は台詞がない、ということで、どんな映画か気になって観に行ったわけです。 私はよく知らなかったのですがこの作品の監督のファイトフェルマーは台詞なし映画をたくさん撮っているようです。取り立ててチャレンジをしたわけではない,という感じですぬ。 ただ彼を知らない人間からすると台詞のない映画というのは、かなり奇妙です。いわゆる無声映画てまはないので、笑ったりとか台詞にはなってない声はあったりします。 風の音など環境音も聞こえます。なので不思議な印象があります
高尾山に行きました。 何年かぶりだったのですが、三密の門でしたっけ、なんかコロナ禍で小池都知事が三密三密と騒いでいたときに山道の途中でそれを見つけてびっくりしたことを思い出しました。 あれから三、四年は経っていると思いますが,それ以来なので、まあまあ久しぶりです。 まあその時と比較するのもどうかと思うのですが、人の多さにはビックリしました。噂には聞いていましたが、コロナ禍前に行った時と比較してもこれほど多かった記憶はないです。 行きのケーブルカーはまるで満員の通勤電車なみの混
大接戦の予想に反してトランプ大勝利という結果で幕を閉じたアメリカ大統領選挙ですが、ハリスの敗因はやはり政策が具体性にかけて、実行力に乏しそうというところみたいです。 まあ、そこに関して言えばトランプには実行力があることは確かなように感じます。ただ政策は具体的かと言えば具体的に言ってはいると思うのですが、それが事実と整合性がとれているかというと、多くの専門家から疑問符が出ています。 インフレを抑制すると言いつつ輸入品に関税を高くするのは政策として逆効果だとか。 トランプは耳あた
楳図かずおさんが亡くなられました。ご冥福をお祈りいたします。 楳図かずおさんのマンガに、実はそれほど思い入れがある人間ではないのですが、やはり彼のマンガは印象に残っています。 それに赤と白のあのトレードマークで存在そのものが目立つので、町で何度もお見かけしたので、より身近に感じました。 色彩の暴力なる言葉を生んだまことちゃんハウスの今後も気になるところですが、やはり、楳図かずおさんは稀有な才能の持ち主だっただけに残念で仕方ありません。 さて、基本的に楳図かずおさんはホラーのマ
正直、この映画を観る予定はまったくなかったのですが、観ようと思っていた映画が満員で観られず、近い時間帯の作品を探したところ、この映画が選ばれたのです。 まあ、私に限って言えばそういうことはたまにあります。偶然の出会い、というものにいらいろ可能性を感じているので、私はそういう行動を取るのです。実際に、そんな行動のお陰で歴史的な名作を観た経験もあります。まあ、スパイダーマンスパイダーバースのことですが、まったく観るつもりがなかったのですが、たまたまスパイダーマンスパイダーバースの