オルハン・パムク

『レイラの最後の10分38秒』エリフ・シャファク (著), 北田 絵里子 (訳) トルコの、女性はじめ差別される側にいる主人公と五人の友人たちの物語を、フランス生まれの女性学・ジェンダー学の修士も持つトルコ女性作家が書いたからと言って、政治意識が前面に出ちゃうかというと、いや、人としてのシンプルな愛が勝っているという印象の素敵な小説でした。

『僕の違和感』 オルハン パムク (著), 宮下 遼 (訳) 日本とは違うのだけれど、どこか似ているイスタンブルの1960年代高度成長期から21世紀初頭までの時代。東北みたいな田舎から都会に出た平凡なボザ呼び売り(石焼き芋売りみたいな感じで伝統飲料を天秤棒で担いで売り歩く)主人公の生涯を淡々と描く、心に沁みる小説でした。

オルハン・パムク『わたしの名は赤』

『白い城』、2年前のことや5年前のこと

私の名は赤 オルハン・パムク ハヤカワepi文庫(上・下)

わたしの名は紅 オルハン・パムク 和久井路子訳 藤原書店 2004年 積ん読解消チャレンジ1

【書評エッセイ】雪のイスタンブール。

波、受動態、ペルシア・ミニアチュール

雑記20/07/08水 オルハン・パムク『わたしの名は赤』58ページ、見張られてなくても、言動も品行も美しい人

『わたしの名は赤』オルハン・パムクを読んで。エンターテイメント満載の中に多様で深いテーマを盛り込む、極上の長編小説。なんだけど、知らないことが多すぎるのを、どう楽しむか。