KOJI TAKAHASHI

高橋 宏治 作曲家。映像作家。大学講師。 東京藝術大学音楽学部作曲科卒業、同大学院修士課程修了。 デンマーク王立音楽院修士課程修了。 音楽・文学・映画について書いています。 https://kojitakahashi.net/

僕が君で、君が僕 アゴタ・クリストフ『悪童日記』

アゴタ・クリストフの『悪童日記』について。 アゴタ・クリストフは、1935年生まれのハンガリー人女流作家です。亡命後、働きながら第二言語であるフランス語で創作し、今…

最後まで続ける! ガルシア・マルケス『コレラの時代の愛』

ガルシア・マルケスの『コレラの時代の愛』について。 ガルシア・マルケスは、1928年生まれのコロンビアの作家で、1982年にノーベル文学賞を受賞しています。“マジックリ…

ベートーヴェンが忘れ去られる時 パムク 『わたしの名は赤』

オルハン・パムクの『わたしの名は赤』について。 オルハン・パムクは、1952年生まれのトルコ人作家です。村上春樹氏がノーベル文学賞を受賞するのではないか!と初めて話…

人生が退屈で仕方がない! アルベルト・モラヴィア『倦怠 』

アルベルト・モラヴィアの『倦怠(La noia) 』について。 モラヴィアは、1907年生まれのイタリアを代表する作家です。脊髄カリエスという難病のため、正規教育を受けるこ…

ファム・ファタールの言い分 ジェームズ・M・ケイン『カクテル・ウェイトレス』

ジェームズ・M・ケインの『カクテル・ウェイトレス』について。 ジェームズ・M・ケインは、1892年生まれの“ハードボイルド”文学を代表するアメリカ人作家の一人です。 …

結婚生活は、相手の真似をすればいいらしい トマス・ハーディ『良心ゆえに』

トマス・ハーディの短編『良心ゆえに(For Conscience Sake)』について。 トマス・ハーディは、1840年生まれの英国文学を代表する作家の一人です。純粋な女性"テス"が、運…