はずれスライム
2021/01/11 14:09
竹内結子さんが放火殺人の罪で刑務所に入り、それを助けようと動く妻夫木さん達のお話。今見ると辛いシーンもあるので、見ない方がいいかもしれません。役とはいえ、死刑囚を演じると精神にもダメージがありそう。芳根京子さんは、三浦春馬とも共演しているので、心のケアが心配です。
mini
2020/07/07 05:44
早見 和真 新潮社久々に凄い作品だと感じました。表紙の絵とタイトルが違えばもっと話題になるのかも。少しもったいない。物語は主人公となる幸乃が死刑を宣告されるところから始まる。死刑を宣告されるに足る理由を裁判長は淡々と述べていく。何となくドラマなどで聞いたことあるような文言で幸乃を断罪していく裁判長。そして裁判長は最後の言葉を口にする。「主文。被告人を…」狼狽も反省も感じられな
雨(仮)
2020/04/14 00:51
ハリウッド映画は大概エンディングにハッピーが待っているという安心感で観ることが出来るけれど、ヨーロッパの映画は期待した結末と違ったり分かりにくくスッキリしないものが多いので、その覚悟で観ないといけない。邦画もどちらかというとヨーロッパに近い情緒的な、観る者が汲み取って感じる、そんな作品が多いと思っていたけれど情緒的とか叙情的とか、そんなのを引っぱられて、結果ド直球の衝撃だけを残し…ただ
中本裕太 毎日note
2020/03/22 09:40
おはようございます。今日は少し肌寒いですね〜久しぶりに小説を読みました。「イノセント・デイズ」っていう本なんですが、みなさん、ご存じでしょうか?ドラマ化もされていたみたいですね。※ネタバレを含んでしまうかもしれません。ご注意ください。僕は「純粋でありすぎるって、怖いな」って、読み終わった直後に思いました。一般的に「純粋さ」は、いい文脈で語られることが多いように感じます。特に、子どもを形容す
こまち
2019/06/12 22:22
-先週開催しました第7回#読書倶楽部小春日和 の#小春会 のご報告です。ここ最近の中では一番人数の少ない5人(主催者含む)での開催でしたがその分転々とする話題に対してじっくり話を深めていけた時間でした♫それでは今回も作品を紹介します❤* #これからの正義の話をしよう #マイケルサンデル ■相対的な定義について #旧約聖書創世記 (岩波文庫)■一神教 唯一なる神との出会い #検察側の罪人
西尾拓哉 Ι Nishio Takuya
2019/01/07 20:47
明けましておめでとうございます。職場は今日から仕事始めになり、2019年始まったなー!って感じている間に初日が終わってしまいました。そんな初日のお昼休み、友人からLINEが来ました。「冬の夜長にオススメ本、これ」そう言って紹介してくれた本が「イノセント・デイズ」です。竹内結子さん、妻夫木聡さん主演でドラマ化されたそうですが、全く知りませんでした...。田中幸乃、30歳。元恋人の家
ちょび
2018/03/24 15:51
小説、早見和真のイノセント・デイズを読んだ感想。事前知識なしに読み始めたが、途中まで読み進めたところでもう一度プロローグを読むことになった。構成が特徴的で、プロローグに判決シーンを持ってきて、その後過去を明かしていく手法が核となっていて、かつ面白い。民放のニュース、報道番組は視聴率を重視せざるを得ないため、視聴者の興味をそそるか、ショッキングで印象に残るかを基準に報道するのは現状の制度では