「イノセントデイズ」 読了。
またもやお久しぶりどころかハンターハンターばりの更新頻度に
なってしまっていますが(富樫さん大好きです。)
とても面白い小説を読んだので感想をつらつらと書いていきます。
タイトルにもあるように、
イノセントデイズ という小説を読みました。手に取ったきっかけは
とあるYouTuberの動画です。ここ最近ドはまりしています。
もりおルーティンという方です。超めちゃくちゃ刺激になるので皆さんもぜひ「もりおルーティン」で検索してみて下さい。
前置きはこの辺で、本題の感想に移りたいと思います。
一番感じたことは「生と死」は人それぞれ定義が違うという事です。
生きるとは?死ぬとは?について考えさせられました。過去に壮絶な経験をして心が崩壊してしまい、放火殺人の罪で収容中の田中幸乃。何とか無罪を証明してあげたい丹下翔。無罪を証明するだけでなく、幸乃の全てを守ってあげたい佐々木慎一。この3人のストーリーが中心の小説です。
自分が生きている事を証明するために死を選んだ田中幸乃に
考えさせられることが沢山残りました。
田中幸乃自身は誰にも必要とされていなかったと思っていたが、
実際は上記の2人を始めとする多くの人に必要とされていたことに
最後の最後まで気づけていなかったのが心苦しく感じました。
自分が23年間生きてきてこういう経験はもちろんないですが、これからの人生で生と死に確実に関わる機会があると思います。その時にどう接するかその人が何を考えているか本当にすべき事は何かをよく考えて行動に移せる人間になるべきだと強く感じました。
今日はこの辺りで。
投稿を継続できる様日々の生活の中でネタになりそうな物に敏感になります。自己満足ではありますがこれからもお付き合い頂ければ幸いです。
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