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『TOKYO STYLE』都築響一、東京の片隅で有機的混沌の中に暮らす。京都書院アーツコレクション(感想)
『祇園祭の染織美術』につづく、私の好きな京都書院アーツコレクションの一冊。
いまから約30年前、1990年初頭バブル崩壊前後、大都会東京の安い賃貸物件に暮らす人々の素の生活空間(部屋)を撮影した写真集。
著者(写真・文)は、都築響一氏。
1993年に京都書院から大判写真集で刊行され、1996年にアーツコレクション文庫版が出た。当時アーツコレクションの中で、最も人気のあるタイトルのひとつだったと記憶
京都祇園祭2024 山鉾巡行(前祭)ハプニング、八坂神社と観光協会が揉めた「プレミアム観覧席」振り返り
2024年の祇園祭の前祭山鉾巡行が、7月17日に行われました。
宵山期間中は雨が降っていましたが、17日は曇りがちながら、雨に降られずにすみました。なお後祭の山鉾巡行は7月24日です。
わたしはYou Tubeでライブ配信を見ました。
今年は見た限りでは、ハプニングがふたつ起きました。
①鶏鉾の車輪が壊れる
巡行順9番目の鶏鉾が出発して間もない10時過ぎ頃、場所は四条柳馬場あたり。左後輪外周
『ライ麦畑でつかまえて/The Catcher in The Rye』J.D.サリンジャー<感想>
本の概要
1951年出版 30か国語に翻訳され、累計販売部数6500万部以上
著者:Jerome David Salinger 1919-2010 (米国)人気が出て静かな生活ができなくなり、1965年を最後に引退し隠遁生活を送った。
日本語訳:野崎孝(1964)『ライ麦畑でつかまえて』 村上春樹(2003)『キャッチャー・イン・ザ・ライ』どちらも白水社(白水Uブックス)ほか
今回は野崎
文化庁の「国語に関する世論調査」を見てみた。「涼しい顔」はどんな顔?
文化庁が出している「国語に関する世論調査」を毎年見ています。
言葉の使い方に対する意識、ローマ字表記に関する意識、慣用句等の理解などに関する調査です。
あやふやに使っていた、間違って使っていた言葉に気付く良い機会で、勉強になります。
調査目的は次のように書かれています。
直近令和4年度の調査対象
16歳以上の個人6,000人、有効回答数 3,579(郵送による回答)
質問数は21
本来の意味
note 始めました。
大学卒業後、一時期を除き働き続け、気がつけば年金の心配をするような年齢になりました。予定より少し早かったのですが、コロナを機にリタイア生活に入りました。
いろいろな職業を経験しましたが、海外から雑貨の輸入をする仕事が一番長く、職歴としては20年位です。
1990年ころから書き始めたノート(日記と言うか、気になったことを書く備忘録。仕事がらみが多い)が増えて15冊を超えて、写真も増え続け、パソコン