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ふりかえ_2024_6_28
今日は『ルックバック』という映画を観に行った。原作の『ルックバック』の、漫画ならではの良さがうまく映画になっていて、とてもとてもよかった。間のとり方や表情の動き方、台詞の力の抜け具合など、みんなが原作の漫画から受け取った魅力がそのまま、音楽もありそれ以上に作り手の熱量を感じる映画だった。
とにかく絵がすごい。藤野と京本がずっとかわいかった。公開初日なのもあってか、シアターを出た後にパンフレットを買
(後入れ)サバイバーたれ(命令) 2024_6_26
今日は忙しかった。
人は忙しくすると余裕を失って、何かがむき出しのままコミニュケーションをする。職場の人たちはみんないい人たちだけど、それでもうまくいかないこともある。今日はうまくいかない方の日だった。
三月に大学を辞め、今の職場でフルタイムで働きはじめてから、だいたい三ヶ月が経った。ようやく将来のことを少しずつ考えられるくらいには回復してきたと思う。そう思えるくらいになった。すっかり閉じこもっ
ずしり_2024_6_23
にちようび。朝から大雨警報が出ている。
ここ数日は日の長さのせいでどんなに疲れていてもなぜか夜更かししてしまう。昨日も例に漏れず2時ごろまで起きていたため、今日の起床は12時。休みの日が2日あれば、1日目は大半が睡眠に消えるのは世の常、人の常だ。パスタを茹で、部屋で雨音を聞きながら、そういえば久しく市街地に遊びに行っていないことに気づいた。ちょうど気になる雑誌や本もあったのでお出かけすることにし
車輪の再発明のために積み上げたひかりのかけらと言葉のレール
指で編むあなたのための栞紐 人はいるけど静かな駅で
抱擁を夢見るこどもははかなくて、はかないならば僕ではなくて
嘘をつく時によく耳を触りたい 君を騙したい 僕を騙したい
天然水 今日もあなたを憎まずにいられてよかったなんにもなかった
かまどに火 箱にしまえばそれまでの大事なものを使い続ける
かまどに火 たった一つの薪だから燃え尽きないよう祈りもくべた
ペンネンネンネンネンネネムのため
反復_2024_5_27
五月が終わる。今月はかなり毎日の反復だった。新しく増えた仕事にも少しずつ慣れてきて、毎日似た日々を繰り返していた。中旬には好きな人が会いにきてくれてとても助かった。今メンタルが安定しているのはそのおかげだと思う。相変わらず経済的には苦しい状態だけど、この分なら首の皮一枚繋がって毎月やっていけるかな、というところだ。奨学金返還手続きの書類がようやく届いた。届いたけど放置している。封筒を開けるところか
もっとみる赤いシークバーは春をすぎたあと_2024_5_3
四月が終わった。大切な人との限られた時間はあっという間に過ぎ去って、つくづく平凡に時間を憎んだりもするけれど、振り返ってみれば一日一日を着実に重ねた日々だった。
四月はずっとそんな感覚があった。忙しくしていれば時間はあっという間だと言うけれど、それにしたって一日八時間ほども費やしていることがあっという間に感じられるわけがない。毎日を積み重ねる感覚だけが、寝る前にカレンダーにごほうびシールを貼るたび
じぶんじぶん_2024_4_21
雨。
今日はおやすみの日。だけれど前日の夜中に目が覚めてから、なぜか眠れなくなってしまった。意識が途切れない。言葉が渦巻く。まどろめないことの辛さを久々に痛感した。
抑うつがひどかった時は、頻繁にこの状態になっていた気がする。眠れないことがとても怖かった。不安を紛らわすためにラジオを流し、音楽を聴き、チョコレートを食べる。そんな夜を繰り返していた。
おそらく自分は定期的にこの状態になる。それは疲れ
座標_2024_4_19
晴れ。
今日はおやすみの日だった。仕事がある日は本当に朝が憂鬱だけど、休日の午前中は満ち足りている。たくさん寝たけど、まだ午前中。予定は特にない。これからなんでもできる。そういう心持ちの状態が一番幸せだ。何にもしなくてもいい。実際に動いてしまえば、動いた分だけの結果が出てしまう。それが良いものであれ空虚なものであれ、何かしらの小さな後悔が一日の終わりに訪問してくる。
とはいえずっと布団にいるのも
君はいる_2024_4_7
大学を辞め、バイトの雇用形態が変わってから一週間。ちょうど忙しい時期なのもあって、毎日へとへとだった。あっという間といえばあっという間。あまり自分を省みる時間がなかったのは、今回はマイナスに働いている。体を動かして日々を終えることの喜びは、「この生活をこれから続けるのか、、」という憂鬱にかき消されている。ゆっくりできないことはつらい。
何か自分にとっての回復手段を確保しないと、また限界を超えてしま
4月、がんばろうね、無理せず!