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じぶんじぶん_2024_4_21
雨。
今日はおやすみの日。だけれど前日の夜中に目が覚めてから、なぜか眠れなくなってしまった。意識が途切れない。言葉が渦巻く。まどろめないことの辛さを久々に痛感した。
抑うつがひどかった時は、頻繁にこの状態になっていた気がする。眠れないことがとても怖かった。不安を紛らわすためにラジオを流し、音楽を聴き、チョコレートを食べる。そんな夜を繰り返していた。
おそらく自分は定期的にこの状態になる。それは疲れていようが、楽しかろうが辛かろうが関係ないのだ。こうなっては仕方ないので、意識が途切れるまで自分に情報を取り込み続ける。
今朝はそうして眠った。
デザイン系の仕事をし始めた先輩と創作についてのやりとりをした。自分は最近、自分の作った短歌が誰かに届いて評価されたいという欲が強くなっている。だからか、歌を作るのも少し苦しい。はじめは短歌を作れる楽しさだけでやれていたのが、先人の素晴らしい短歌や歌集を読むにつれ、自分がこの道を進むことの意味を考えるようになってしまった。
先輩は、絵を描くことで世界から肯定されていると感じられるらしい。あるいはそれを考えないことができる。素晴らしい作品が溢れる世界をそのままに素晴らしいと受け取ることができ、一方で自分が創作することについても、その楽しみや充実をそのままに肯定できる。らしい。
僕はそこまでのめりこめていないとも思う。短歌に、自分に。最近ようやく自分ができることを少しずつやってきて、それを自分が認められるようになってきた。ようやくみんなが創作で感じるモヤモヤのラインに立ったともいえるから、ある意味成長なのかもしれない。
生活しながら、作り続けることはすごい。筆を折らずに続けられることはそれだけで尊い。そう知っているから、自分が崩れないことを第一に、という感じで話はまとまった。
もう少し短歌がたまったら、賞に応募してみようと思う。それまで、少しずつ、つくる。
明日から5連勤、がんばる、、
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