ずしり_2024_6_23

にちようび。朝から大雨警報が出ている。

ここ数日は日の長さのせいでどんなに疲れていてもなぜか夜更かししてしまう。昨日も例に漏れず2時ごろまで起きていたため、今日の起床は12時。休みの日が2日あれば、1日目は大半が睡眠に消えるのは世の常、人の常だ。パスタを茹で、部屋で雨音を聞きながら、そういえば久しく市街地に遊びに行っていないことに気づいた。ちょうど気になる雑誌や本もあったのでお出かけすることにした。

---

昼のペペロンチーノが重たい。歩きながらそう思った。目当ての雑誌も本も見つからず、それでも3時間ほどふたつの書店をぶらぶらした。車があればなぁと脳内で悪態をつきながら、気になった本とその値段と戦いながら、結局2冊買った。

言葉の本

『言葉が違えば、世界も違って見えるわけ』と
『わたしの外国語学習法』。
最近は積読の消化に勤しんでいたのだが、それらの大部分は海外SFと安部公房だったため、今回はこうした本に手が伸びた。どちらも少し難しそうだが、面白そうだ。年中懐の寒い身としては本をたくさん読みたいなら図書館に行くべきなのだが、興味のある、面白そうだなと思う本との出会いはやはり本屋さんの方が圧倒的に多い。それと自分で買った本は、借りてきた本より大切に読む気がする。

---

本屋さんを出てからも雨はひどく、どこかに移動して遊ぶ気にもなれなかったので、近くのスーパーでお茶を買って帰った。レジでPayPayが「スクラッチチャンス！」と叫んだ。三等が当たったらしい。2リットルのお茶がリュックをずしりとさせている。

---

今日は大雨だった。