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報復性夜更かし

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日々感じた感覚をできる限り言語化、烏滸がましいけどどうか誰かを救えますように。 夜更かしのお供にどうぞ。
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#ひとりごと

辻褄合わせは後付けで

辻褄合わせは後付けで

こんばんは。

二週間ほどnoteを放置気味にしていたのは、人に会ったり好きなものを見たりしてたからで、noteでもそろそろ書くかといった具合で今に至ってる。

最近、何事に対しても「モノ悲しいね〜」っていう口癖をなんとかしたい。



辻褄を合わながら生きるのって、シナリオ通りで最後には何も残らない。

例えば仕事は、合理的かつ論理的に考えながら日々進めていくものだけど、プライベートも同じなら

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僕の、私の、「自己満的世界観」

僕の、私の、「自己満的世界観」

これまでの人生に触れてきたもの全て(人や読物、音楽、ファッション etc…)

当人すら気付いていないあなたという人間が作り出している世界観は必ず存在すると思う。個性的だと言われる人はそれが見た目から滲み出てわかるからである。別に滲み出なくても良いよね。

小学生の時、UVERworldというバンドにハマった。音楽への入り口だった。高校生の時、洋楽に目覚めた(とりわけメタルだったけど)そこから楽器

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「怠惰」とは、"何かをしながら何もしていない事"

「怠惰」とは、"何かをしながら何もしていない事"

社会人は誰しも、「仕事が忙しくて」と口走った経験は必ずある。

果たしてその仕事は、自分の為になっているのか。

普遍的だけど、普遍が故に自分にもかなり刺さる。
社会人5年目になり、責任という圧力に潰されかけている今だからこそ、こんな事が言える。

「何かをしながら何もしていない。これこそが"怠惰"という事なのか」

改めて、"怠惰"の意味は以下の様なものである。

つまり、"仕事をしている事を免

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人のこだわりを笑うな。

人のこだわりを笑うな。

「こだわりの強い人」
大半、この表現はネガティブな意味で使われるよね。

売れない喫茶店のマスターの平日昼間のぼやきっぽい言い回しになってしまったけど、濃いか薄いかでいうと"濃い"し、単純か複雑かでいうと、煩雑だ。

ルーツを「生きてきた環境」と呼んでしまえば抽象的で数秒後に消えて無くなっている。みんな主観的に然としてきた事は客観的に見れば、それは然ではないし常でもない、単に未知でしかない。

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あの日見たのは、夜桜と二人だけの宇宙

あの日見たのは、夜桜と二人だけの宇宙

「今夜遅くにかけて傘の出番となりそうです。お出かけの際には小さな折りたたみ傘があると安心でしょう。」
ふと垂れ流すような映像から、こんな言葉が聞こえてくる季節になってきた。優しくも冷たくもない、春の訪れを告げる「菜種梅雨」(菜の花が咲く頃に降る長雨)がそろそろ日本を包む頃。

誰しも春に対して、期待をして気付けば絶望をし、挙げ句の果てには"裏切られた"とまで言い出す人もいる。

こうした四季折々の

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