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Now&Here

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君の喋る言葉の半分は意味がない。今夜、ここには誰もいない…。oh!Yeah‼︎ by 疒教授
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#TheCoyoteBand

「不完全な完全」2023年 晩夏/今、何処Tour東京公演(佐野元春&The CoyoteBand)

「不完全な完全」2023年 晩夏/今、何処Tour東京公演(佐野元春&The CoyoteBand)

Now&Here #32
2023年9月3日 日曜日 晴れ
「今、何処 Tour2023」
LIVE at 東京国際フォーラム ホール A

きびしい残暑は続く。
真夏の街中がハレーション気味に
ギラギラっと立ち上がる情景に
ワクワクします。
とはいえ、こんなに猛暑が
長く続くとさすがにバテ気味..........。
でも、時折り吹く風に秋っぽさが
混ざってる気がする。

どうでもいいけど、
7月

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WALK ON >>>>>>

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Now&Here #26
2021年11月11日(木)晴れ
佐野元春 & THE COYOTE BAND
ZeppTour2021初日
at KT ZeppYokohama

この日もコロナ禍の
休業要請日に充てた。
日本武道館から久しぶりの
LIVEというのもあって、
気分は昂って、はやって、
舞い上がっていたかもしれません。

現地まですぐ近くなんだから
そんなに早くに行かなくても
いいもの

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荒地の何処かで逢いましょう。

荒地の何処かで逢いましょう。

Now&Here#05 (2007年6月記)

ぼくは目まぐるしく過ぎてゆく自分の人生という
毎日の中で生きてゆく理由をかみ砕き、
そして現実を現実のまま背負ったり、
または誤解を重ねて痛い想いをしながらも歩き続ける。

かけがえのない輝く瞬間。
身動きのとれない真っ暗闇の絶望。
それらの間を行ったり来たりしながら,
かろうじて運良く息をしている自分。

年を経るごとに自分の身の丈がわかってくる。

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永遠とあるこの迷宮

永遠とあるこの迷宮

Now&Here#07 (2009年8月記)

それはまるで、果てしなく続くフリーウェイを
爆走するジェットマシーンに乗っているかのようだった。

気まぐれに襲いかかるスコール、
めまいをもようすかのような曲がりくねった道。
晴れ渡る夜空に見たことのない宝石のように輝く
数える気にもならないほどの星。

手加減はいらない。
しょっぱなからフルスロットルで、
爆音を鳴らして駆け抜ける。

そのマシ

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ある晴れた新年のひとコマ

ある晴れた新年のひとコマ

Now&Here#12  (2015年1月のある日)
佐野元春&The Coyote Band
2014Autumn Tour at 渋谷公会堂

柴犬のみどりは今朝はことのほかご機嫌で
しっぽをふりふり、 誰もいない公園の大地を
軽快に踏みしめて時々鼻歌を歌ってる。

冬の空では太陽が青く澄んだ空を低い軌道で
たおやかな旋律を奏で、その片隅では白骨の様な
月のかけらが浮かんでる。

朝起き

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ソウルボーイへの伝言2019@ CLUB CITTA'

ソウルボーイへの伝言2019@ CLUB CITTA'

Now&Here #22
この日のLiveはもともとはツアーで初日10月12日に予定されていた。
この日の数日前にはとてつもない規模の台風が関東地方に接近、
上陸することが確実となり実際のライヴ日時の2日前に
公演の中止決定がなされた。
とても残念でしたが的確な判断が早くになされてよかった。
そしてこのツアーは東京の赤坂を皮切りに始まることになりました。
このツアーが始まってしばらくはネット上のう

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Don't Dream It's Over.

Don't Dream It's Over.

Now&Here #24
2020年12月16日(水)
"Save it For a SunnyDay"
佐野元春&TheCoyoteBand at 神奈川県民ホール

この日はコロナ禍での週1回の休業要請の日にあてた。
昼間に雑用を済ませて、夕方少し早めに出掛けました。
神奈中バスで伊勢佐木町まで、関内のディスクユニオンを
覗いてぶらぶらと港へと向う。
この時期は4時を過ぎるとあたりはもう暗

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