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人生はワンツーパンチ!!

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    君の喋る言葉の半分は意味がない。今夜、ここには誰もいない…。oh!Yeah‼︎ by 疒教授

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ジェリーフィッシュ Hello!2024

日付が変わった新しい年の 夜空のほんの片隅を 眺めては嘆いてる。 不意打ちのカウンターパンチを 喰らった顔面はその破壊力の割に ダメージはそれほどでもないよ…。 ぼくの空は限りなく深く きみの海は果てしなく高い ぼくの魂は、きみの海を見つめて 出来たてのゼリーのように震えてる。 ずっとずっと前から ずっとずっと この暗闇の果てまでも… ぼくは魔法の絨毯が敷かれた 時々残酷に揺れるこの大地を 眺めて、この空の果てに沈んだ ただの石ころをポケットにしまい込んだ。 きみ

    • 「不完全な完全」2023年 晩夏/今、何処Tour東京公演(佐野元春&The CoyoteBand)

      Now&Here #32 2023年9月3日 日曜日 晴れ 「今、何処 Tour2023」 LIVE at 東京国際フォーラム ホール A きびしい残暑は続く。 真夏の街中がハレーション気味に ギラギラっと立ち上がる情景に ワクワクします。 とはいえ、こんなに猛暑が 長く続くとさすがにバテ気味..........。 でも、時折り吹く風に秋っぽさが 混ざってる気がする。 どうでもいいけど、 7月の終わりに人生初の骨折をした。 間抜けなことに部屋の入り口に 足の小指をぶつけて

      • 「光の小旅行」 2023年 夏 / 静岡で…。今、何処 TOUR 2023(佐野元春& TheCoyoteBand)

        Now&Here #31 2023年7月8日(土) 佐野元春& TheCoyoteBand 今、何処ツアー2023 静岡公演 朝の関東南部の空は曇り。 でも心は晴れやか! 自宅から駅までの道のりは 早足で地面から16mmくらい 浮かびながら歩いていたと思う。 様々なライヴ会場にこれまで 何度も訪れていますが 今回のように地元を離れて 行くのはまれで、以前に名古屋で 開催されたホーボーキングとの「Rock&SoulReview」 以来22年ぶりの遠征となりました。 横浜

        • タイムスリップ "SWEET16 30thAnniversary Edition"

          1992年 ぼくは、まだまだ駆け出しの会社員 音楽、ロックとは遠ざかり 溢れた仕事量に溺れそうになってた頃 時が経って30年 鮮明だったり、欠落してたり、 まだらな記憶。 音と動きが頭の中でリンクしはじめた。 たぶんきっとあの時あの場所に ぼくは居合わせていたんだろうと思います。 過ぎた時間をたぐり寄せて そこにたどり着いてみる。 この大所帯のバンド  ハートランドと東京ビーバップ 神奈川県民ホールでのライヴ。 心をひっかくなじみのあるリリック! そこに施す新たな凄まじ

        ジェリーフィッシュ Hello!2024

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          33本

        記事

          名盤Live Album ”Sweet16” at KT Zepp YOKOHAMA (佐野元春)

          Now&Here #30 2022年11月23日(水)祝日  第2公演 天気は雨 今回、ぼくにしては珍しく 手に入れたいグッズがあったので 早めに会場に到着して開場前に列に並んだ。 雨降りで結構寒いはずだけど 気になることなく、入場したら しっかりとおまけのビールを飲みほした。 ロビーではSweet16にまつわる様々な ものが展示されていました。 特に目を引いたのが銀色の 限定仕様のホンダ モンキー! このアルバムのプロモーションで 使用されたバイクだと思うけど まさか

          名盤Live Album ”Sweet16” at KT Zepp YOKOHAMA (佐野元春)

          ルル、彼女はファンキー!!(佐野元春&TheHoboKingBand at Billbord 横浜)

          Now&Here #29 2022年10月7日(金)Billbord LIVE "Smoke&Blue 2022" 2nd Stage おとといからそこそこ降り続いた 雨も夕方には上がり、 傘をさすほどでもなくなった。 Smoke&Blue LIVEは3年ぶり。 季節の変わり目、 雨が降るごとに日差しも空気も ゆったりと入れかわる。 2012年から開催されている Smoke&Blue LIVE ずっと東京の六本木で観ていた。 会社帰りに立ち寄って 一番安い5階のカ

          ルル、彼女はファンキー!!(佐野元春&TheHoboKingBand at Billbord 横浜)

          カタチのない波動 (佐野元春& The Coyote Band 6th Album)

          Now&Here #28 佐野元春&TheCoyoteBand 6th アルバム「今、何処」>>> 感じた事への言葉の羅列 夜明け前、玄関の引き戸を そっと開けると、 そこには見覚えのない素朴な道がつづき、 姿の見えない小鳥や虫の声、 そして水の流れる川のせせらぎが 聞こえてくる。 ほんのつかの間の清らかな 情景の中から鐘の音のようなピアノの 鍵盤のコードが、 不穏な入り組んだ世界へと誘う......。 その世界に引き込まれそうな その瞬間、目の前の靄を 拭い

          カタチのない波動 (佐野元春& The Coyote Band 6th Album)

          ロック・トレインに乗って。

          Now & Here #27 2022年6月12日(日) 佐野元春& The COYOTE BAND Where are You Now Tour 2022 at 神奈川県民ホール 前夜まで降っていた雨も上がり、 今朝はお天道様も顔を出しいいお天気。 週に1度の早朝ジョグも距離を 1キロ減らして今夜のライヴに備えた。 お昼頃から空の様子が思わしくなく 雨雲が一気に広がり始めてきた。 そうしているのもつかの間、 暗い空を眺めていると土砂降りの雨。 通り雨のようですぐに

          ロック・トレインに乗って。

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          Now&Here #26 2021年11月11日(木)晴れ 佐野元春 & THE COYOTE BAND ZeppTour2021初日 at KT ZeppYokohama この日もコロナ禍の 休業要請日に充てた。 日本武道館から久しぶりの LIVEというのもあって、 気分は昂って、はやって、 舞い上がっていたかもしれません。 現地まですぐ近くなんだから そんなに早くに行かなくても いいものをお天気もよかったので お昼過ぎから出掛けて横浜駅から みなとみらい各所を歩いて

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          「もどかしい世界」

          生まれたてのbugたちの 電子音に導かれ、 世界は新たな音を重ねて ぼくらの前を素知らぬ顔で 過ぎて行く。 バンドは無意識下に 傷んだヒトビトの住む この「もどかしい世界」に ダイナミックなパワーコードを 畳み掛けて押し寄せる現実を 手なずけようと試みる。 今にも壊れてしまいそうな 「儚い世界」を 邪悪で野蛮なものから 遠ざけるかのように ザックリと刻み込む 迷いのないギターソロ。 ヒトのサガを言葉に置き換える。 コヨーテバンドになってからの楽曲では 言葉の載せ方が絶妙に

          「もどかしい世界」

          時を超えて。 (ヤァ!40年目の武道館)

          Now&Here #25 40th Anniv.Motoharu Sano 2021年3月13日(土)雨 佐野元春65回目の誕生日 新型コロナウィルスで パンデミックの状況との巡り合わせ。 お天気は予報通り朝から雨模様。 肌寒く、雨は「春よ来い、早く来い」と せかしている。 午後2時 自宅を出ると風雨は 激しく傘は意味がないほど、 上着と靴の中身までびしょびしょ..........。 電車を乗り継いで九段下へ向かう。 無線のイヤフォンには サブスクリクションから

          時を超えて。 (ヤァ!40年目の武道館)

          Don't Dream It's Over.

          Now&Here #24 2020年12月16日(水) "Save it For a SunnyDay" 佐野元春&TheCoyoteBand at 神奈川県民ホール この日はコロナ禍での週1回の休業要請の日にあてた。 昼間に雑用を済ませて、夕方少し早めに出掛けました。 神奈中バスで伊勢佐木町まで、関内のディスクユニオンを 覗いてぶらぶらと港へと向う。 この時期は4時を過ぎるとあたりはもう暗くなる。 平日という事で人気はまばら……。 氷川丸と修理中のマリンタワーを眺めて

          Don't Dream It's Over.

          新しい窓

          今年も季節はめぐり、梅雨が来て 夏が来ます。 初夏 4月末から5月にかけて 経済が鈍化したせいもあるのか、 青葉、緑の色の瑞々しさが とてつもなく美しく見えました。 今年は佐野元春デビューから40周年 今その真っ最中!お祝いする気持ちは、 何があろうとも変わらない。 GREATEST SONGS COLLECTION、 THE ESSENTIAL TRACKS. 9月のリリース楽しみです。 あと3ヶ月あるけど、 Track Listを眺めてるだけでも いろいろな思いが巡

          新しい窓

          ”終わらないダンス。”

          揺れるギターリフが手探りで逆光の 闇をかき混ぜる。 ドラムスのフィルインが この道の上に滑り込む。 流暢なグルーヴの端々に ひねりの効いたフック。 鍵盤をなぞる指先が果てしない星屑とゴミ屑を 数えてる。 そして、ギターのリフは揺れ続ける……。 ブリッジの跳ねる展開と 続くベースのうねりが、 もがきながら手探りで生き延びる光を 探り当てようとしているかのようだ。 どんな困難な時代にも、優れた演者と彼らを支える優れたスタッフとそのチームによって構築されてきたエンタテイメント!

          ”終わらないダンス。”

          Café Bohemia Meeting 2020 [SONGS&FRIENDS 佐野元春]

          Now&Here #23 SONGS&FRIENDS 佐野元春『Café Bohemia』 久しぶりの渋谷の街。 交錯するヒトと時間と欲望のスクランブル交差点。 相変わらず大きらいな場所だけど、 ヒトの流れにまかせて泳いで行くうちに どこか心地いいヴァイブスにくるまっている気がしていた。 公園通りのてっぺん。 ぼくの知っている渋谷公会堂は、少し横にズレて、 LINECubeShibuyaとして新たに建て直されていた。 開場時間までまだ少し早かった。 入口手前で列になって待

          Café Bohemia Meeting 2020 [SONGS&FRIENDS 佐野元春]

          ソウルボーイへの伝言2019@ CLUB CITTA'

          Now&Here #22 この日のLiveはもともとはツアーで初日10月12日に予定されていた。 この日の数日前にはとてつもない規模の台風が関東地方に接近、 上陸することが確実となり実際のライヴ日時の2日前に 公演の中止決定がなされた。 とても残念でしたが的確な判断が早くになされてよかった。 そしてこのツアーは東京の赤坂を皮切りに始まることになりました。 このツアーが始まってしばらくはネット上のうわさ話を横目に、 ちょっとじれったい気持ちでいましたが、 11月のはじめに振り替

          ソウルボーイへの伝言2019@ CLUB CITTA'