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理由、人生、証明。

「動物の命の権利」
をどう証明しようか。

どうしたら、
「感情論ばかりの過激な連中」 
「新興宗教」
「現実性がない日和見主義者」
「綺麗事しか言わないやつら」

っていうものに
反論できるのか。


自分を自分で「論理的に正当化」できるか。


そんなことをずっと考えてきた。

だから人類史や文化人類学や比較文化論を学んできた。

だから団体を立ち上げて「歩みよりの対話」をするための環境を作ってきた。


でもたまにくじけそうになる。


「何にも変わんねぇな」って。


「人間は○ね」
って口に出してた時もあった。


動物の陰惨なシーンを見ると
脳裏から不快さと罪悪感が離れなくて
心が激痛を発して
まともな思考ができなくなるから。


だからデモにはいかなかった。
だから愛護団体には入らなかった。


どうしたら「仲介」をできるのだろう。
どうしたら「不興を買わずに済む」のだろう。

どうしたら「届く」のだろう。


過激な愛護論者の気持ちは痛いほど分かる。
それを受け入れ難い人の気持ちもすごくわかる。


どうしたら
動物たちに持続可能な社会を用意してやれるのだろう。


フェイスブックに垂れ流される「残酷」を
「現実」と「虚偽」に見分けるのは辛い。


その瞳に宿る恐怖と
理不尽な暴力が
あまりに辛く悲しいから。
痛いから。

心が痛むんだ。



たまに挫けそうになる。


もう嫌になる。


全部見捨てて
自分の楽に走りたい。


でもそれはできないから。

この罪悪感を背負って
「なにもせず」にはとても生きられないから。


「約束」したから。
あの日
庭に埋めた子猫と、そこに落とした大粒の涙に。

自分の無力さを呪ったあの日に


誓ったから。



だから進んでいく。
「こんなにも尊い命」を
伝えることができるように。


感情に走らず
批判的に判断し
アカデミックに探求し



日陰の命を、照らす。



「あらゆる命の尊厳が尊重される社会」を作るために。


今日も明日も明後日も
この呼吸が止まるまで。

立ち止まることはないと知っている。








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