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【転職6〜8社目】人財を使い潰す企業は滅びる

どうも、しんのすけです。読んで頂きありがとうございます。ゆっくりしていって下さい。
多少寄り道しましたが、最後一気に在職している企業までの転職活動について書きたいと思います。
また、この次の記事で、ぽんぽん転職している私の転職活動のポイントをまとめたいと思います。(鋭意作成中・・)

現在、8社目に在籍しておりますが、最近思うことがあります。
転職活動自体は、辛いこともありますが、普段同じ会社で同じような人たちと仕事をしていると、思考が固定化する気がするため、カジュアル面談や異業界の会社の方など色々な方とお話することは、気分転換になります。

しかし、年齢を重ねていくと、だんだんと転職活動が面倒になる。

私は30代ですが人生の先輩方も同じでしょうか。
私は独身でご家族やお子さんがいる方よりは何事もフットワークが軽いと自負していますが、この感覚はなんなのでしょうか。
さて、そうなるとそんな面倒な転職活動を極力エネルギーを使わずに、内定を獲得したいと考えるようになります。
基本的には、5〜8社目は同じ業界・業種であり、業務も基本的には似たりよったりです。よって、転職のモチベーションは、年収UPのみです。
業界や業種にもよりますが、昇給は自分以外の人・部署の業績に起因するもの、人間関係、上司の評価、勤続年数に比例するものであったり不確実性が大きいため、転職したほうが手取り早いと私は考えております。

また、ニッチな業界での転職である場合、意図せず、人とのつながりが転職活動でアドバンテージになることがあります。
たまたま数年前に、ハロウィンで意気投合した知り合いの知り合いが転職エージェントで、ちょこちょこ連絡を取っていました。しかし、私の転職するタイミングとマッチせず、7社目にしてはじめてお世話になりました。
仕事ができる方であり、ざっくばらんにコミュニケーションできたことで、2ヶ月ほどで3社から内定をもらい、その中で年収が高い企業を選びました。

また、この業界に転職する際(5社目の転職活動中)に、何社かカジュアル面談の場を設けていただいていました。
それから時を経て、7社目の転職活動中に、(上記エージェントとは別の)エージェントから今勤めている企業の人事部の方とカジュアル面談を行いました。
その部署は自分のスキルや経験で太刀打ちできないような業務だと考え、別の部署を紹介してもらいました。すると、別の部署の採用を担当している人事部の方が5社目の転職活動中にカジュアル面談していただいた方でした。再会時には、採用がクローズしていたため、これも何かの縁とのことで、希望する部署の募集がかかる時に、連絡していただけるとのことでした。
7社目は別の企業に転職しましたが、暫くした時に、募集が始まったから面接から受けないかと連絡をいただき、内定をいただきました。
その人事部の方とは何かの縁を勝手に感じております。

上記のように私の場合、仕事とは関係ないシーンで知り合った人や業界の情報収集のために対面した人が時を経て転職の手助けになることがあります。
時間やお金をかける必要も名刺をもらう必要もありませんが、浅く広くカジュアル面談やプライベートで人事関係の業務に携わっていた人と連絡先やSNSのDMを交換しておくと知人として何かのタイミングで声がかかることがあると思います。
0から関係性を構築する転職より、人との縁で手繰り寄せる内定のほうが30代以降は必要なのかなと思ったりしております。


話は変わりますが、私は、システム開発の経験に興味を持たれて、今の業界におります。
つまり、自分が持っている経験が今の会社に対してお土産(餌)です。
ITのことをよく知らないけど業務効率化()したいユーザー側の人間は、システムエンジニアと聞くと、ITを何でも知っているように勘違いします。経歴に嘘はありませんが、内定をもらうためには、「私の経験で何かお手伝いできることがあるといいです」と多くは語らず(あまり具体的なスキルはわからないから聞いてこない)、ニコニコします。
結果、「システムのことを知っていて、今の業務経験もあるから一石二鳥!採用や!」と思われ、内定をもらいます。
私はSIerやSESにいただけで、平凡以下のエンジニアです。そして、自分のスキルを今の職種の給与テーブルで業務に貢献しようとは生意気にも微塵も思っておりません。入社直後にちょっとしたツールを作って披露するぐらいです。その後は、業務が忙しくてツールを作る暇がありません、などと言い訳してなあなあにして終わりです。

なぜそのようなムーヴをするか。
システムは開発し、周りの皆さんに提供して終わりではありません。仕様変更やエラー対応を行うのも開発した人です。
その人への評価はきちんとされますか。
障害が出たから今年の評価は据え置きとかになったりしませんか。
孤独ゆえ属人化したシステムは、その人が退職したらどうなるのでしょうか。
部署やチーム内には引き継げるような社員はいますか。
同じスキルを持つ人を採用できるまでずっと働くのでしょうか。
所謂、「1人情シス」とは状況は異なりますが、一石二鳥の採用は、後でお互いが不幸になると思います。
なので、私は(そもそも求められている技術はあまり興味のない領域なので)そうしたシステムには極力関わらないようにしています。
餅は餅屋。企業のシステム部門や外部ベンダーに時間やお金がかかるかもしれませんが、任せたほうが長期的には良いと思います。


それでは、以下、6社以降の概要となります。
6社目:医薬品関連で事務職
リクルートエージェント利用。書類・面接1回:正社員登用前提の契約社員採用。残業代込みで年収500万。
5社目と業務はほぼ同じ。
途中からメーカーさんへ派遣社員として着任し、ここで色々経験させてもらい視野が広がりました。メーカーさんでの派遣期間満期のタイミングで所属会社も退職。

7社目:医薬品サービス企業で事務職兼開発職
enWorldの知り合いをエージェントに付けました。書類・面接2回:正社員雇用。年収は1年も在籍していなかったため、不明ですが、年棒の理論年収は700万。業務は基本的に同じであるが、業務効率化のためのシステム開発に携わりました。

8社目(在籍中):医薬品サービス企業で事務職兼開発職
以前から顔見知りの人事の方からの採用ポジションの募集がかかったとの連絡が直接ございました。現場メンバーの面接1回:正社員雇用。年棒は750万。業務は7社目と同じです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。次回は、私の転職でのポイントをまとめた記事を書きたいと思います。


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