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『白いカラス』シリーズ

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#noteの書き方

平和について考える(2/2)

平和について考える(2/2)

パレスチナは一筋縄ではいかないパレスチナとイスラエルの問題はイギリスの二枚舌外交に端を発し、それ以降ずっと続いています。僕の寮にパレスチナから来ている友達が何人もいました。パレスチナはヨルダン川西岸地区とガザ地区に分かれています。同じパレスチナ人であっても、ヨルダン川西岸地区の出身かガザ地区の出身かで帰国できるかが異なります。ヨルダン川西岸地区はまだ帰国することができ、帰国するときはヨルダン経由で

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真っ赤なお旗の、、、!?

真っ赤なお旗の、、、!?

はじめに以前、中国の脅威について書きました。その時に文化大革命がいかに野蛮であるかに触れ、イメージしているようなものではなく、非常に凄惨なものであるかについても書きました。共産主義は個人の尊厳など認めません。皆、同一、いや、同質のものとして扱われます。平和主義を掲げているように見える共産主義がいかに危険で野蛮なのかについて書いていきます。

すべてを否定することが原点共産主義はドイツの思想家・カー

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中国四千年の歴史を否定したアルヨ(2/2)

中国四千年の歴史を否定したアルヨ(2/2)

前回は中国の歴史に触れながら、単なるご都合主義であることについて書きました。今回は中国の脅威は大きくなっていることについて書いていきます。

脅威は眼前に迫っている中国はここ10年で日本を抜き、名実ともに世界トップクラスの国になりました。中国企業が世界で肩を並べるようになり、それに対して、日本企業が落ちていっています。国際競争力も日本より中国の方が上であり、ASEAN諸国にアジアのリーダーは誰かと

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独裁は、ならず者による、ならず者のためのもの

独裁は、ならず者による、ならず者のためのもの

はじめに今日は世界で初めて原爆が兵器として使われ、広島に落とされた日です。あれから77年経ち、日本は民主主義国家として再スタートを切りました。そして、ここ数年。よく日本の民主主義は終わり独裁国家への道を歩み出しているであったり、戦争の道を歩み出しているであったりと仰々しいことを吹聴する人がいます。もし仮に日本が独裁国家への道を歩んでいるのであれば、そういった人は間違ないなく消されますが、何年経って

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