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毎日作文

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毎日、書き続けるためのライターズコミュニティ「毎日作文」のマガジンです。
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記事一覧

「再ライト」

「再ライト」

再ライト(造語)[→さいらいと]
時間が空いて久しぶりに書き始めること
「-も3ヶ月ぶりだ」

「久々に書き始めること」を何と呼ぼうか考えあぐねている。どこかに、適した熟語はあるはずだ。再起動ならぬ最書動とか。リスタートならぬリライトとか。でもピッタリな言葉がない。検索しても出て来ない。辞書を調べれば出てくるのかもしれないが、生憎、深夜に思いつきで書き始めているもので、辞書に手を伸ばす気は起きない

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「癒ドラ」

「癒ドラ」

癒ドラ(造語)[→いやどら]
観ているだけで癒やされるドラマ
「疲れた時は-に限る」

気づいたら、何も考えないで済むテレビ番組ばかり観ている。難しいことを考えがちなドキュメンタリーは避けてしまう。NetflixやAmazonプライムビデオでは、少し難しいドラマや映画やドキュメンタリーばかり観ているので、テレビでは色々な番組を録画している中で、緩い番組を優先して観てしまう。最たる例がお笑い番組で、

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「料楽」

「料楽」

料楽(造語)[→りょうがく]
料理を、音楽のように捉える考え方
「このフレンチは-で作られている」

料理は音楽のようだ。作曲家のセンスで、一音一音、様々な楽器で様々な音色を組み合わせて、時に同時に重ねて作る音楽のように、一つ一つ、様々な具材で様々な味覚を組み合わせて、時に同時に重ねて、料理はつくられる。曲中で、聴いていく内に展開によって感情が変わっていくように、食事中にも、食べていく内に展開によ

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「旅入」

「旅入」

旅入(造語)[→りょにゅう]
よその土地へ心の中で入ること
「映画を観てるといつの間にか現地に-している」

テレビCMなどを観ていたら、そのCMが撮影されているロケ地に行った気持ちになってフワッとすることは無いだろうか。そのロケ地に居る自分を想像するというか、そのロケ地での自分の視点に切り替わるというか。そのロケ地のことは知らなくても、自分が過去に行った場所の中で、雰囲気が近いところに行った時の

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「現電差額」

「現電差額」

現電差額(造語)[→げんでんさがく]
オフラインとオンラインでの価格差
「同じライブの-をどう考えようか」

難しい問題だ。

オンラインとオフラインの価格差の問題。確かに、仰る通り、今まで通りにやっていたものをオンラインで配信するとなると、観客を増やさない限り、難しいだろう。特にサンキューさんがやられている落語のようなは、まだご高齢の方の客層が多い訳で、なかなかオンラインとの親和性が高い訳ではな

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「再生映」

「再生映」

再生映(造語)[→さいせいえい]
再び生まれたものを映し取る行為
「コロナ禍を経て戻ってきたものを-する」

3日連続で、オンラインライブ配信コンテンツを楽しんでいる。

三谷幸喜作・演出の演劇公演、シアタークリエでのミュージカル公演、くるりのライブ、星野源のライブを、ほぼ2日間の内に観るなんてことが、人生の中で起こり得るとは思ってもみなかった。予算的にも難しいだろうし、それぞれ一日に一つずつ十分

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「アーカイブライブ」

「アーカイブライブ」

アーカイブライブ(造語)[→あーかいぶらいぶ]
ライブ配信終了後のアーカイブ配信で行われる観客のチャットを楽しむライブ体験
「オンライン配信はライブと-の2回、楽しめてお得だ。」

改めて、星野源は恐ろしい。

初のオンラインライブ配信で、オンラインだからこそ出来ることをしっかりやってきた。

個人的には、完璧なライブ配信と言って良いような完成度(Zaikoという配信サービスの問題で落ちていた時間

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「予白」

「予白」

予白(造語)[→よはく]
予定が無くなったことによって生まれた余白
「たまたま、-ができたから読書でもしようか」

Googleカレンダーで空きスケジュールが出来ると不安になる。それはもう、ギッシリと予定を詰める。コロナ禍以降、映画や演劇や音楽ライブやイベントの予定が無くなっても、毎日のようにNetflixやSpotifyや観劇三昧やオンラインイベントの予定を入れている。むしろ、コロナ禍以降の方が

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「無客イベント」

「無客イベント」

無客イベント(造語)[→むきゃくいべんと]
意図せず、目の前の観客どころか、オンライン上でさえ観ている客が存在しないイベント
「今日のイベントは-だな」

「無客イベント」はあり得るのかと考えている。このコロナ禍を経て、無観客イベントは数多く行われた。現地での観客を設けずに、イベント会場やライブハウスや自宅で行われたイベントやライブなどの様子を、オンラインを通して観客が目にする。時に一方的に、時に

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「限定集客」

「限定集客」

限定集客(造語)[→げんていしゅうきゃく]
限定的に客が集まるようにすること
「今回のイベントは-で良いかな」

先週から「フリトーク」「フリダンス」「アフ会」と3つのオンラインイベント・プロジェクトを始めている。イベントと言っても、初回の「フリトーク」以外は、参加者が居ないので、未イベントくらいのものだ。「フリダンス」では自分の選曲で踊ったが、「アフ会」については30分ほど、バーチャル背景で遊び

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「パロ元」

「パロ元」

パロ元(造語)[→ぱろもと]
パロディの元ネタ
「最近の-は韓国ドラマが増えているらしい」

ついに、Netflix「梨泰院クラス」を観始めてしまった。話題になっていたのは知っていた。ダウンロード自体も、かなり早い段階でしていた。でも、ながら見しようと思っても吹替が無かったり、他に優先順位高めの作品も多かったりで先延ばしにしていて、今に至ってしまった。なぜ、このタイミングで観始めることになったのか

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「バーチャル早送り」

「バーチャル早送り」

バーチャル早送り(造語)[→ばーちゃるはやおくり]
現実世界における早送り
「テレビ観てると、つい-しちゃうよね」

最近、NetflixやAmazonプライムビデオを観ることが増えているせいか、リアルタイムにテレビを観ることが少なくなっている。観ても朝のNHKニュースからのあさイチくらいのもの。基本的には、録画で観ることになってしまいがち。んで、録画してると、民放の番組なんかは頻繁にCMが入るの

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「現実ホラー」

「現実ホラー」

現実ホラー(造語)[→げんじつほらー]
観る者が恐怖感を味わうことを想定して制作されている作品の舞台が現実と地続きであることにより増した恐怖感
「-は洒落にならない気がする。」

最近、書きたいことから、無理くりワードを作るパターンが増えてきてしまいました。書ける日と書けない日の波が大きい。ワードが浮かんでも、その日を記すことにならなかったり。んで、今回は、起きたことから、無理やりな新語を。だから

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「アフ会」

「アフ会」

アフ会(造語)[→あふかい]
特定の催し事の後に行うフリートークイベント
「ライブ後は、-やるのが最近の定番です」

「アフ会」もようやく始めてみました。

まあ、案の定、参加者はおらず。1人でユニフォーム着たり、呪怨でお馴染みの家をバーチャル背景にしてたりしてた訳ですが、なんとも切ない。

この手のトークイベントの難しいところは、参加者が居ないと、どうしようも無いってことなんですよね。ダンスなら

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