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2019年2月の記事一覧
STUDY:シティポップとは何だったのか?第1回
インド渡航を明日に控えた人のnoteではないのは分かっている。
インドに行って何かを喪失しそうな、もう以前の自分に帰れないような気がしてならなかったので、以前の自分がずっと考えてきたテーマを完結させてやろうじゃないかと、この一週間ひたすら机に向かって書き上げた文章。シティポップー。その言葉にとらわれてきた半年間、これを書くことで、自分の中のブームを終結させようとしていた、が…より悪化してしまった
都会の音 ローズ・ピアノが街を色付ける
東京。
夜明けのビル群の光、アスファルトの下の暗渠、路地を駆け抜ける少年、古い町工場の蛍光灯、突然現れる神社、築30年のマンションの古いサッシ越しに見る無機質なコンクリートの塊と、朝日なのか夕日なのか分からないぼんやりとした光、実態があるようで無い、無数の顔を持つ都会。
新しいようで古い、全貌が暴けないから面白い都会に合う音は何だろうと時折考えるのですが、一つ想っているのが「ローズ・ピアノ」の
Spotifyで話題のkolmeとリミックスでコラボした、制作者的セルフライナーノーツ。
2月22日(金)、現在10代〜20代を中心にSpotifyで話題となっている女性3人組ユニット「kolme」さんと、リミックスという形でコラボレーションを果たしました。
彼女たちは作詞作曲に止まらず、ダンスも自分たちで考えて表現活動を行う非常にアクティブなユニット。22歳のメンバーの皆さんが、ステージで表現する姿に心を打たれ、今作のアイデアにも大きく影響を受けました。
そして、楽曲はこちら。彼
受注業務主体のプロにこそ読んでほしい、これからの音楽制作に対する個人的考察。
はじめに。こんにちは。齊藤です。今日(3日にわたって書いているうちの初日)は3月にリリース予定の新曲のマスタリング。自身の楽曲をマスタリングしてもらう日は、いつも決まって眠りがとても浅く、前の晩からソワソワします。遠足前の小学生みたいですね。
不思議と、あまりクライアントワークの時はこういう現象は起きません。モチベーションの差では有りません。きっと、「自分自身の作品か、否か」という点において、勝
ストリーミング時代における、音楽クリエイターにとっての「作品」への向き合い方。
おはようございます。早寝早起きを最近心がけているおかげで体の調子がすこぶる良い齊藤です。この時間に起き、シャワーを浴び身支度をして、朝の仕事に向かい始めるととっても効率よく1日が過ごせますね。
さて、僕にとってとても嬉しいニュースが舞い込んできました。
お酒を飲まない僕は普段コーヒーを飲みに行くことがとても多いのですが、そんな僕の想いが曲に滲み出たのか、Spotifyの公式プレイリスト「Cof
2018年、Spotifyバイラルチャートで1位になった音楽家のグローバル戦略 2019年版
前回の投稿が、note編集部の皆さんからレコメンドいただき、スマートニュースをはじめとしたメディアを経由して、いろんな方の目に触れたようです。ご覧いただき、ありがとうございました。
前回の記事は下記。
今回は、初めての有料記事。これまで僕が経験してきたこと、既知の情報は全て無料で公開してきましたが、今日書くことはまさに僕にとっても試行錯誤の「実証前仮説」たちです。まさにアイデアの源泉を書き記す
プロの音楽、そして劣等感。
いろいろとうまくいかなくて、でも考えてても仕方なくて。そんな時は初心戻りたくて憧れの小室哲哉氏の曲を聴く。1989年のリリースした小室さんソロアルバム1st、超名盤。誤解を恐れず言うと、デモの勢いのままリリースしたような内容。TM Network「humansystem」と並んで、僕の人生を変えたアルバム。ちなみに10曲目は「RUNNING TO HORIZON」、シティーハンターのOP曲。この頃
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