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SELF:ORIGIN ―自分の本質=『個性』と向き合う―

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「わたし」は……だれだ!? 「わたし」はなぜ、いまここにいる!? そして、わたしは「わたし」を識る。 ずっと遠い過去から続いている、 わたしの中の「じぶん」に出会う。
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#自分

自分の強みがほしいあなたへ

自分の強みがほしいあなたへ

これは フェンリル デザインとテクノロジー Advent Calendar 2023 12日目の記事です。

みなさん、こんにちは。フェンリルでディレクターをしているキタミです。
昨年は、交渉力についての記事を書きましたが、あっという間に1年が経っている現実に震えています。

今回は、自分の「強み」がほしい人に向けて、私なりの考えを書きます。
ちょうど時期的にも、来年の目標や抱負を考え始めるころか

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「あなたは誰ですか?」

「あなたは誰ですか?」

昨日、面白いワークをやりました。

二人一組になって、
1人は質問に答える人。
もう一人は質問をする人。

質問はただ1つ。

「あなたは誰ですか?」

質問者は3分間、ひたすらこの同じ質問を
回答者に繰り返し問いかけます。

回答者は、
「私は〇〇な人です。」と答えれば良いのですが、
これが意外と大変なのです。

「私は愛川真白です。」
「私はおうちごはんの専門家です。」
「私は神奈川県に住んで

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「本当の自分」とは

「本当の自分」とは

「本当の自分でいよう」と誰かが言っていた。「ありのままで」と誰かが歌っていた。
しかし素の自分って何だろう。

僕は10ヶ月ほど前、ある考え方に出会った。
『分人主義』である。
簡単に言うと「本当の自分は1つじゃない」という考え方である。
これのお陰で少し生きやすくなった。

世間一般的に本当の自分というのは、自分の中に“1つだけある性格”のようなものとして認識されている。
では、本当の自分という

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何者であるか、を手放せ。

何者であるか、を手放せ。

自分が何者なのかなんてわからなくていい、どうだっていいことだ。

他人にある程度を説明できる肩書みたいなものは必要だけど、それによって自分を語りつくすことなんてできない。だって、その肩書は、自分のほんの一部でしかないのだから。

だから、何者かになろうとして、”その肩書”を得たところで、何者かになれているのだろうか。手段としての肩書であって、目的ではないはずだ。その言葉に振り回されてしまっている、

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「自分という他人」と向き合うときに、大切にしている4つのこと

「自分という他人」と向き合うときに、大切にしている4つのこと

「自分との向き合い方」に関する言説はしばしば耳にしますし、同じように「他人との向き合い方」に関する言説も世の中にはたくさんあります。

それぞれとても大切なことです。ぼくもそのようなテーマのnoteを何本か書いてきました。

ただ、特に「自分との向き合い方」を書いているとき、うまく表現しきれないような感覚というか、本質的なことを端的に伝えきれていないような感覚がずっとありました。

そんな中、先日

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