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『未来』は子どもたちのためにある

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ボクとしては、熱いまなざしを持ってみてくれる子どもたちを信じたい。 未来は子どもたちのためにあると思います。  ――石ノ森章太郎
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2018年6月の記事一覧

「逃げていいよ」と、こどもに教えるつもりだ

「逃げていいよ」と、こどもに教えるつもりだ

「あなたはそういう風に、逃げて生きてきたんでしょ。」

最近、奥さんに言われたセリフだ。

私の息子は2歳にもなっていないが、幼児教室に通っている。

奥さんが教育本を10冊くらい読んだ結果、行かせたいと言い始めたことが通うキッカケになった。

教室ではこどもをイスに座らせ、文字や数字を読んだり線を引いたりする練習を何度何度もする。

最初は全然できなかったが、最近では文字や数字がちょっぴり読める

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学費クラファンで30万円集めたら高校3ヶ月で退学になった話

学費クラファンで30万円集めたら高校3ヶ月で退学になった話

推薦で入った私立高校を1ヶ月で辞めて、N高に入るための学費。
30万円が必要という事でクラウドファンディングをしました。
わずか12時間ほどで達成しました。ありがとうございます。

三者懇談で「学校を辞めたい」との意思を伝えると、クラウドファンディングのPolcaが『許可を取らずに金品を募集してはならない』という項目に引っかかり、校則違反で2週間停学。
停学期間が終わって学校に戻ると自分のツイート

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子育ては「境界線ギリギリ」が教育ではないかという思いと大人の成長もまた同じという思い

この間、子どもがシュンとしながら僕にこう言いました。

「年長さん(組)に怖いお兄ちゃんがいる」

あぁ、保育園に行くとこういう悩みも出てくるのかと少し面食らってしまいました。

ちょっと悩んで出した対応策は、保育園の先生に

「ちょっと恐い子(これからはAくんにします)がいるみたいなのですが、その子にはなんの落ち度もないので、この子(我が子)に対応力が付くように見守っていただければと思います」

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子連れ旅行は難しいのか(ハプニング編)

番外編的立ち位置の、ハプニング編です。

1.飛行機着陸直前のうんち爆弾
中3日空けるとうんちの日な息子。それは、飛行機に乗る日でした。
母の予想は当たるもので、着陸態勢のベルトサインが鳴ってわずか数分後、
息子は踏ん張りはじめました。
幸い、漏れなどはなく、しかしベルトサイン消灯後すぐにトイレに駆け込みました。(トイレすぐそばの席でした)

飛行機の便座カバーはフラットになっているので、仕方なく

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初めての高熱と子を想う親の気持ち

初めての高熱と子を想う親の気持ち

いつもならすやすや昼寝をしている時間に、息子が寝苦しそうに寝ては起きるを繰り返していたので額に手を当ててみると、熱い。

脇に挟んだ体温計が40の数字を示したところで解熱剤を取りに冷蔵庫へ走った。
どこかで投げ捨てられた体温計の鳴る音がした。

◇◇◇

突発性発疹だった。

40℃近い高熱が3〜4日続いた後湿疹が出るもので、息子の場合は下痢も伴った模様。乳児がほぼ必ずかかる、最初の高熱は突発性発

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育児とは「クリエイティブ」である

育児とは「クリエイティブ」である

以前こんな記事を書いた。毎日育児と仕事でヘトヘトになりながら、なんでこんなに疲れるのか?と考えたら、育児が意思決定の連続で、まさにマネジメントが求められるからだとある日気づいた。

なので「育児とはマネジメントである」と。あと、記事にも書いたけど、育児というと「単純作業でしょ」みたいな認識を持ってる人はいまだに多いので、そうじゃないんだよ!と主張したいのもあった。

それからあっという間に時間が経

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「イクメン」という言葉がもたらす弊害について

「イクメン」という言葉がもたらす弊害について

「イクメン」という言葉に、人々はどんな印象を持っているだろうか。

育児に積極的に参加し、子煩悩な父親?
共働き・男女平等に邁進する、新しいタイプの男性?
バリバリ働き、家庭も大事にする、スーパーパパ?

厚生労働省の公式HPには、「イクメンとは、子育てを楽しみ、自分自身も成長する男性のこと。」と定義されている。
確かに、出始めの頃の「イクメン」という言葉には、若い世代の新しい生き方を尊重する、肯

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