マガジンのカバー画像

UMUM田中令の、アート考。

28
アート 芸術 ワークショップ コミュニケーション  実践研究にまつわるおはなしや アート考
運営しているクリエイター

#感性

田中令のプロフィールと自叙伝のようなもの

田中令のプロフィールと自叙伝のようなもの

こちらの記事では
田中令とはどんな人?を書いていきたいと思います。
さらっと読みたい方用のプロフィールと
がっつり読みたい方(そんな方いるのか...?)用の自叙伝なようなものを書きます。

1.さらっと読みたい方用プロフィール

田中 令/ Ray Tanaka
1985年生まれ。
フリーランスの美術教育家。
Art education research UMUM代表/アートワークショップユニット

もっとみる
企画当日は、きっと私もアドレナリンが出て、感性の扉がばっこんばっこん開くんだと思う。

企画当日は、きっと私もアドレナリンが出て、感性の扉がばっこんばっこん開くんだと思う。

今日はumumアトリエ特別編。
展覧会をつくろう!
でした。

あした、展覧会をつくります。|umum たなかれい|note(ノート) https://note.mu/frogizm03/n/n1d8bfef30c12

一言で振り返ると
あっぱれ!!

完成した空間は
参加者のみなさんのアイディアや試行錯誤
丁寧な手作業のおかげで
しっかり作りこまれた見事なものになりました。

実は今回の企画

もっとみる
おとなの「あそび」〜umumアトリエvol.3開催レポート〜

おとなの「あそび」〜umumアトリエvol.3開催レポート〜

7/20、立川の工芸カフェReaLenceにて
3回目のumumアトリエを開催しました。

この日はこれまでの2回の息抜きもかねて
「色」をテーマにおもいっきり遊ぶ1日!
机や椅子をすべて片付けて
広い床の上で、みんなで作品を制作します。

会場の養生や絵の具の準備を
参加者のみなさまにも手伝っていただき
あそび場の完成!

床の上に広げたおおきな和紙の上に
透明水彩をのせてあそびます!

臆する

もっとみる
自分が全部でちゃう、アートがもたらすもの〜umumアトリエvol.2開催レポート〜

自分が全部でちゃう、アートがもたらすもの〜umumアトリエvol.2開催レポート〜

雨の降る7月6日
2回目のumumアトリエを開催しました。

今回は「かたち」をテーマに自己表現。
umumの大事なコンセプト
「うまい」「じょうず」は置いといて
今日は自分の心の赴くままに表現してください
をお伝えし
リピーターさん、そして新たに参加してくれた方々と
スタート!

<第1フェーズ:準備体操>自分用のクロッキー帳をお配りして
まずはアウトプットの準備体操。
テーブルに用意した描画材

もっとみる
心をブルンブルン震わせる、芸術のチカラ

心をブルンブルン震わせる、芸術のチカラ

前回の記事で、感性は作品やさまざまな事物がもつメッセージを
送受信する電波のようなものであること
それを表現者(発信者)としての実体験から書いたけど
今度は鑑賞者(受信者)としての実体験から書いてみようと思う。

いまから5年前
わたしはワークショップという方法で
アートの魅力をいかに多くの人に伝えるかウンウンしていた。
そんな中、中学の同級生でピアニストの友人が開くリサイタルに招待され
クラ

もっとみる
美大予備校での3つの特訓、感性とアートの関係性

美大予備校での3つの特訓、感性とアートの関係性

かん‐せい【感性】
1 物事を心に深く感じ取る働き。感受性。「感性が鋭い」「豊かな感性」2 外界からの刺激を受け止める感覚的能力。カント哲学では、理性・悟性から区別され、外界から触発されるものを受け止めて悟性に認識の材料を与える能力。

前回、時代性と人々の感性の使い方について考えてみた。
ここで「誰でも感性は持っている」と書いたけれど
感性はアートに従事する人だけが持つ
特別な感覚だと思っている

もっとみる
今この時代の、感性の使い方

今この時代の、感性の使い方

外は春の嵐ですごい雨。
雨の音っていいなあ。

最近「!」となった出来事が立て続けにあったので
アートと仲の良いキーワード
「感性」
について考えてみる。

ーーーーーーー
最近アートで「感性」を磨くことが、ビジネスシーンで注目されているらしい。

複雑化する時代、「美意識」がビジネスの羅針盤となる [山口周]

わたしたちはよく会話の中で
「センスあるー!」
「センスなーい」
とよく言うけ

もっとみる