これもボツかなと投稿していなかった絵。実は投稿と同じ数程のボツがある。

決まったスタイルも無く、私の絵はまとまりが無いと思っていたのですが、長いお付き合いの表現者（歌手）の友人が、
「全部◯◯が描いたってわかる、個性が出ている！」と言ってくれて、目頭がじんわりと温かくなった。

全世界システム障害はうまく抜けました、という落書き。

有り難い事に、昔から何かと勝負強く、ツイている。
ご先祖様？に本当に感謝。

ボツにしようか悩んだ絵ですが、これも今の私なので公開します。

キャンバス以外の紙には、大体裏表に絵を描いています。

気に入っていただき巣立った絵もたくさんありますが、釘打ちをするような高い額装はしていないので、気分でひっくり返し2種類の絵が楽しめます( ¨̮ )

この美しい七宝焼きをバスケットの顔に付けられないか作家さんと何度もやり取りをしている。焼き物特有の歪みがあり、平な面に接着させるには加工が必要。

別件で、茶道の野点道具を収納出来かつ持ち運びも出来るバスケットを日本で売って欲しいと言われた。1人では現時点で限界があり歯がゆい。

時を編むナンタケットバスケット⑧⑨

ナンタケットバスケット、8作9作目。
今回は急ぎのオーダーで、ミニクリークという名の楕円形のバスケットを2つ作りました。

10歳の双子のお子様へのお誕生日プレゼントだそうです。
お子様用なので両手があき、肩掛けが出来るといいかなと思い、手に持つ取っ手と肩掛けベルト用のDカンを付けました。
内袋は無くてもいいのですが、振り回して中身をばら撒く未来が見えるとおっしゃり、バスケットに合わせたファブリッ

水晶やケシの花を美しいと思うとき、
私たちは孤独ではない。　　　　　　ジョン•バージャー

地球が作り出したインクルージョンの様々な造形は、
どこかのその土地の風土を宿した欠片。
この世界の縮図のようだ。　　　　　　　　　　　　1J.

帆を揚げる
会いたい人に会いに行く
それはほとんど生きる決意だ　　中村森｜太陽帆船

焦がれても海の青　空の青は掴めない
でも　私の骨が遥か遠い光の先で海や空と結びついたら　それらと一体になったオパールになれるかもしれない　1J.

espresso
cafe au lait
cafe mocha
cappuccino
caramel macchiato
な猫。

コーヒーが冷めないうちに。
ねこすい。

夏休みの帰省先、いわゆる田舎のおじいちゃんおばあちゃんちが無かった私は、よく両親に神奈川の海に連れて行ってもらった。
東北がルーツの父に似た白い肌と、海の遊び方を知らないもやしっこの私が浮いていたのか、真っ黒に日焼けをした少年が朝陽のような桜貝をくれた。恋心が芽生えた瞬間だった。

見ているもの見ていないもの見えていないもの

･.｡*･.｡*人の目とその染み出しのような模様･.｡*･.｡*
　　　　　　　　　　　　　　

描けない時は描けないのでしばらく寝かせておいたイメージ。
今日、急に胸がざわついたので描けるのかなと思ったのですが、やっぱり難しい。

花弁に擬態する翅。
今夜はここで休むのでしょう。
蝶を見るのは久しぶり。

苦痛を享楽できる人は本当の詩人です。もし風や光の中に自分を忘れ世界が自分の庭になり、あるいは惚として銀河系全体を一人の自分だと感ずる時は楽しい事ではありませんか。　宮沢賢治

この世界が好きです。また彼の作品には多くの鉱物が色彩の比喩に使われ、私を魅了し続けています。

なぜか惹かれた花の記録

南アフリカが原産国のアガパンサスは、ギリシア語のアガペー(愛)とアンサス(花)の2語からなる、「愛の花」という意味。

和名はムラサキクンシラン(紫君子蘭)
日本人がこの花に五徳を見て尊んだ様子がうかがえます。私はこの雅な名が好きです。

美しい花はたくさん咲いているのに、この花の成長が気になったのは何か理由があるのでしょう。

今が最盛期です。

たまに何も無いところから先行して頭に浮かんだものをそのままつかまえて描くことがあります。
描いた時は何だかわからないものでも、後で答え合わせが出来ることがあります。
これは陽に照らされ黄金色に輝いている蛇の背だったようです。

朝からずっと眠い

蔓草触手
蚕の繭糸
蜘蛛の罠

くるくると巻きつかれて眠りたい

雨季と乾季の狭間で草木達が次々に眩く咲き誇っている。
彼方此方に姿を拝みにゆくのが忙しく嬉しく、心一つではたりない。
均衡を保つ野生動物との距離感も心地よい。