この美しい七宝焼きをバスケットの顔に付けられないか作家さんと何度もやり取りをしている。焼き物特有の歪みがあり、平な面に接着させるには加工が必要。 別件で、茶道の野点道具を収納出来かつ持ち運びも出来るバスケットを日本で売って欲しいと言われた。1人では現時点で限界があり歯がゆい。
これは七宝焼き作家の中嶋葉子さんの作品なのですが、一目で見惚れてしまい、失礼とは存じましたが私のバスケットの蓋の顔につけたいと思い、ご本人にすぐに連絡をしてしまいました。 現時点で焼き上がりの形状がバスケットの装飾に不向きで難しいのですが、可能性を模索しています。
夏がやってきて、切り花用のザクロが出荷されるようになったので、丸山昌子さんによる七宝焼きブローチとリアル・ザクロとの、時空を越えたコラボが実現しました。リアル・ザクロの実はまだ十分に染まっていませんが、秋になって熟すと、ブローチのような濃い赤になることでしょう。
丸山昌子さんによる七宝焼きのブローチでザクロの似顔絵と言うべき造形です。果実の表面はアメリカンチェリーのような濃い赤で、ところどころ傷んで黒ずんでいるのが表現されています。中は内部構造図になっていて、実が様々な宝石として概念的に現されており、綺麗を超えた理知的な美しさがあります。
昨日、3年ぶりくらいに東工大の学園祭に行ってきました。しばらくぶりに七宝焼きの体験会(体験会は4年ぶり)に参加しましたが細かい字が書けなくなって技量が落ちてました。来年、またチャレンジしようと思っています。