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コラム⑤


美術の先生

中3の時は、中1の時に入った「美術陶芸部」という部活だけ、行けるようになりました。
 
というのも、顧問の美術の先生が「部活だけくればいいよ~」と気持ちが軽くなる言葉を掛けてくれたからなんです。
 
油絵を描いたり、七宝焼きをやったり、陶芸をやったり…。
 
「学校に行く」ということは辛かったけれど、陶芸室に入ってしまえば、外のわさわさした音が消えて、リラックスできていました。
 
作ったお皿やコップ、絵などは今でも大切にしています。
 
先生のお宅には何度も遊びに伺っていて、サロンコンサートもさせていただきました。
 
美術の先生の展覧会には、今でも元気な時は観に行っています。
 
中3の時、美術の先生がいてくれたから、部活があったから、「学校へ行くリハビリ」が出来たのだと思う。


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