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私たちが途上国の人々に伝えられること
こんにちは。
何気なく、自分が過去に書いたブログを見返していました。
バングラデシュで1年間生活をした時に書いたブログなのですが、国際協力に携わる者として改めて大切な考え方だと思ったので、ここでも少しご紹介したいと思います。
※以下の文章の中に登場する「エクマットラ」とは、バングラデシュでストリートチルドレンの教育支援を行う団体であり、私が一年間インターンとしてお世話になった団体です。
当時の私
フィールドワークの近さと遠さを考える
今、とある雑誌にフィールドワークのエッセイを投稿・編集している途中なのだけど、フィールドワークや異国の非日常を味わうことって何が面白いんだろう、って僕はふと手を止めて考えている。前もって言っておくけど、僕に明確な答えは今ここにない。
糸口になるだろうという思いで、ちょっと今書いているエッセイの一部分を取り出して考えてみたい。
車窓から眺める景色が好きだ。どうしてそう思うのだろう。
僕の
スラムのお母さんたちと仲良くなるためには現地の歌を2曲歌え!!
こんにちは!
名古屋大学国際開発研究科 博士課程に所属してる綿貫竜史です。
バングラデシュのデジタル化と女性の問題について研究をしています。
今日は、バングラデシュのスラムのお母さんたちとどうやって仲良くなったかについて、私の経験から少しお話させてください。
バングラデシュのスラムを初めて一人で訪れたのは2018年の秋でした。修士課程の研究でスラムで暮らす女性に話を聞く必要があったからです。