博士学生がお勧めする本:第一弾!

誰もが一度は手に取ったことがあるであろう「論理的に考える」系の本。
特に論文を執筆する修士・博士の院生は、文章が思うように書けず助け舟を求めるように図書館や本屋を訪れたことがあるかと思います。
今日は、私がこれまで読んできた「論理的に考える」系の本で、圧倒的におススメできる本を紹介しようと思います。

本の名前は、『シカゴスタイルに学ぶ論理的に考え書く技術』
私はこの本をバイブルとして常に持ち歩いており、執筆作業に躓いた時には、いつもこの本のお世話になっています。

先日、修士の学生がこんなことを呟いていました。
「もっと早く文章の書き方を教わりたかったなぁ。。」
「文章を書くテクニックなんて誰からも教わらなかった。。。」

そんな学生にぜひ声を大にして言いたい!!

この本読んだら解決するよ!

この本の良いところは、各チャプター毎に悪い文章と良い文章を比較したパートがあることです。読みづらい文章と読みやすい文章を比較することで、どのように修正すると文章が読み易くなるかを深く理解する事が出来ます。

ある程度この本を読み進めて、文章の校正テクニックが掴めてきたら、実際に自分の書いた文章を校正してみると良いかと思います。本を読み終わる頃には、かなり書く力や論理的に考える力が身についてるでしょう。

全20のメソッドから構成されています。

ぜひ研究者の方だけでなく、学生の方々、一般の方々も手に取って見てください!

今日のノート担当:綿貫竜史(名古屋大学大学院国際開発研究科 博士課程)

この記事が参加している募集

私のイチオシ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?