実は、とっても危険な、ぬか漬け
ぬか漬けは、腸内環境が良くなる!体調良くなる!美味しい!気分も良くなる!全米が泣いた!と絶賛の嵐ですが(自分の中で)。
実はここだけの話・・・・・・・とっても危険なものなんです。
これを知らないと、あなたは、とても恐ろしいことに出会うかもしれない、ということで、ぜひ知っておいてください。
危険1:キズのある手でぬか床混ぜるな。
もし、あなたの手に傷があったり、アカギレだったりしたら、ぬか床に手を入れるのは、やめましょう。
ぬか床は、あなたの乳酸菌の住処です、ぬか床に入った野菜などを、乳酸菌たちが、みんなで、かもす(発酵)してくれています。
でも、ぬか床には、乳酸菌以外の細菌だって住んでいます。
そして、手の傷から細菌が入り、化膿させてしまう可能性があるのです。
もし、気づかすに手を入れしまったら、消毒しましょう。
対策:傷があったらビニール手袋する。また、傷口が膨らんできたら、化膿用の消毒薬で消毒。
ちなみに、自分はコレで治しました。(はい、一回やってしまいました笑)
危険2 :生肉や魚を触った手で、ぬか床を混ぜるな
生肉や魚には、いろいろな雑菌がついています。
その中には食中毒を引き起こすような危険な菌もいます。
それを触った手を洗わずに、ぬか床に手を突っ込んでしまったら。・・
基本的に、ぬか床は塩分が高く、雑菌には、生きづらい環境です。
でも中には、塩分に強い雑菌もいます。そういう菌がぬか床の中でも増殖してしまう可能性があります。
だから、生肉や魚を触った手で、ぬか漬けに入れないでください。
対策:ぬか床に入れる前に手を洗いましょう
危険3:塩分を摂りすぎちゃう
うっかり漬けすぎてしまいったぬか漬けは、塩分を吸収しすぎて、ショッパイです。
それだけならよいのですが、漬けすぎてしまったぬか漬けを食べると、塩分摂りすぎになってしまいます。
ぬか漬け食べて、高血圧とか不健康になるのは、本末転倒なので、気を付けましょう。
対策:ぬか漬けを水につけておきましょう。塩が抜けて、食べやすくなります。
「ぬか床大丈夫!?」と思ったとき
ぬか床は生き物です。毎日状態がかわります。
なので、たまに「なんじゃ、こりゃ!?」っていう状態になるときがあります。
でも、よほどのことがない限り、ぬか床は大丈夫です。
一応、驚かないように、ぬか床あるあるを紹介しておきます。
ぬか床が、真っ白なゲレンデに!
蓋を開けたら、ぬか床の表面が真っ白!
このまま、シュプール描けそう!って思ってしまいます。(思わない)
でも、大丈夫!
白く見えるのは、産膜酵母菌。
産膜酵母菌は、ぬか床には必要な菌です。
その産膜酵母が目に見えるくらい張っているということは、菌がよく増殖している、つまりぬか床がよく発酵しているのです。
酸味がよく出ており、美味しくなっている証拠です。
なので、ぬか床の表面が白く張っていたら、おお!美味しいぬか漬けつくれるぞ。と喜んでください。
そして、またかき混ぜて、白い幕をぬか漬けの底にいれてください。
ほら、また美味そうな色になります。
ぬか床から、つよい刺激臭がっ!
ぬか床の蓋を開けたら、「うわっ,臭っ」という刺激臭が。
ツンとした臭い。シンナーの匂いですね。
でも、これも大丈夫。
白い幕が張っているときと同じ、産膜酵母菌が増えているための現象です。
でも、少し増えすぎてしまっている状態ではありますね。
産膜酵母菌は、酸素が大好き。なので、酸素のないぬか床の底に押し込んで、数を減らしましょう。
この場合もかき混ぜるだけ。いつもより、余計にかき混ぜてもいいかもです。
ぬか床は毎日表情がかわる。だから面白い。
ぬか床は、毎日面倒をみていると、「あ、いま調子良さそう」とか「元気ないなあ」とわかる気がして、楽しいです。
調子の良い時は、とっても良い匂いがして、うれしくなります。
本当に危険なことは、「本当に危険な〇〇」っていうタイトルの本の内容に惑わされることかもね。
東のテツ
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