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脱炭素メモ/つぶやき

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脱炭素関連ニュースに関するつぶやき集
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記事一覧

【EU政治】先般可決された新緊縮財政ルール。Flexibleなルールを設け、各加盟国の事情を考慮した形で債務縮小しよう、規制だが、結局状況は変わらなそう。

緊縮財政全般まとめ記事: https://note.com/eu_consultancy/n/n6d82bd649215

【EU政治】私の情報源であるEuractivというオンライン・ジャーナル。7月の欧州選挙前は欧州規制に関する記事がすさまじい量だったが、今では選挙一色。欧州選挙はもちろん、フランスやハンガリー、スペインなどの政治動向ばかり。早く真面目な規制の話に戻って欲しいところ

【欧州EV】中国EVメーカーBYDが、トルコに工場及びR&Dセンターを建設予定、2026年までに完成、年間15万台のEV&PHEV製造可、5000人の雇用創出予定とのこと。いよいよ欧州に進出ということで、欧州の既存メーカーは更なる競争にさらされることになる。

【欧州EV】欧州による対中EV関税引き上げが、中国EVメーカーの欧州進出を加速化させるとの記事。それはきっと欧州全体にとっては雇用創出にもなってプラスなのだろうが、局地的な見方をすると、産業構造調整の結果雇用を失う国も出てくるということだろう。

【EU環境】EU環境大臣会合がハンガリーにて実施、環境分野における優先課題について、今後のEUの動きを決める義輪を行っている模様。開催日は7月11~12日で特に優先度が高そうなのは循環型経済構築による重要鉱物資源関連での戦略的自立と産業競争力強化。良い方向で進む事を祈るばかり。

【EU脱炭素】EU脱炭素の行方が決まると言っても過言ではない欧州委員長選出。現職のフォン・デア・ライエンの続投が見込まれてはいるものの、中道右左派リベラル(EPP, S&D, Renew)の票では過半数とれないかもdで、緑の党の動きが鍵となっている模様。

【EU脱炭素】欧州選挙が終わって政党間協力体制日本そうするEUだが、何度も義輪に上がっているのがグリーンディールの取組への歯止めの話。まずは農業分野。それが他分野に広がっていくかは要注視。

【EU政治】本日、現行欧州委員長のフォン・デア・ライエンの続投が決定。2035年新車ICEバン達成にefuelの活用が重要と言い張っているとのこと。どこまで本気なんだか。。。

【EU政治】欧州議会の重役の選定が行われたとのこと。中道グループらを中心に選定、一致団結して極右グループらの入閣(?)を阻止した形。民主主義の自浄作用は機能しているといったところか

民主主義に関する本の当方概要記事:
https://note.com/eu_consultancy/n/n528b5044b400

【EU政治】先般再任が決まったフォン・デア・ライエン欧州委員長、中道右派出身の彼女のその再選を決めた投票時、中道リベラルもサポートにまわったが、ドイツ出身リベラル議員だけは反対票を投じた(造反)したとのこと。eu債券発行をめぐる対立が主な要因。

【EU脱炭素 】2035年ICE banが野心的すぎるとの欧州産業界の論調。欧州選挙を踏まえ、グリーン含む左翼の勢いが失墜したのを気に攻勢をかけ始めた形。いずれにせよ今後欧州委員会がどうかカジキリをするのか要注視。

【UK脱炭素】環境団体がUK政府による環境対策が不十分である旨法廷に持ち込んだところ、法廷がその通り不十分であるとの判決を下したとのこと。ドイツやら他の国でも同様の事例をよく聞くが、環境対策は政治問題dw国民の総意が重要、という気がしてならない。

【仏脱炭素】仏は総エネルギー供給の22%弱が再エネ@CY23。それだけ聞けば素晴らしい話となるのだが、2040年40%を目指す欧州からすれば、2020年時点で少なくとも23%に到達していなければならないらしい。。、厳しい世界の一言。

【EU脱炭素】再エネ導入拡大に向け、EU加盟国政府のためのガイドラインを欧州委員会が策定&公表。各国に対し、fast trackで再エネ設備導入可能な特別地域の設定や、委託先決定において単なる価格による一般競争ではなく、環境配慮や人権遵守も判断基準に盛り込むよう勧告。