Brusco

欧州在住の国際/EU政策・規制動向コンサルタント | 本業は会社員 | ミュンヘン大学…

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欧州在住の国際/EU政策・規制動向コンサルタント | 本業は会社員 | ミュンヘン大学政治科学博士 | 元国際エネルギー機関(IEA)エネルギー政策分析官 脱炭素を中心とした国際/欧州動向ノート(月~木)、趣味の読書メモ(週末)、個人的な話をまとめた人生録(金曜不定期)も配信。

マガジン

  • 死ぬ前には読んでおきたい本

    読み散らかした本を適当にサマった上で、感じた事を書き下ろしてます(週末投稿)。 海外在住で日本語図書入手するのが難しいので、すべて英語で読んでます。英語の勉強にもなります。 私の概要記事は、あくまで私がポイントだなと思った部分のみ書き出しまとめているだけです。私の概要記事がきっかけで、その本に興味を持っていただけたら幸いに思います。

  • 人生録

    海外在住&国際結婚、過去の経験等を適当に書き綴ってます

  • 国際・欧州情勢ノート

    脱炭素関連の国際/欧州情勢ニュースを少し深掘りしてまとめたノート集です(月ー木配信)。

  • 独り言日記/つぶやき

    ヨーロッパ移住者による日記

  • 脱炭素メモ/つぶやき

    脱炭素関連ニュースに関するつぶやき集

最近の記事

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自己紹介&簡易サイトマップ

欧州在住の国際/EU政策・規制動向コンサルタントのBrusco(ブラスコ)です。 1. 本サイトの目的普段は仕事、家事、子育てに追われていますが、空いた時間で読書したり、国際・欧州政治経済の論文を読んだりしてます。 普段感じたことや読み散らかした本のまとめ、普段気にしている政治・経済の時事ネタを整理するためにnoteを始めました。 下記の方々を想定しながら、関連記事を書いています。 脱炭素を中心とした国際・欧州関連情報にご興味を持ってらっしゃる方々。 読書を趣味とし

    • 【読書】犯罪組織の経営から親の子に対する影響まで/「Freakonomics」から

      40 か国語に翻訳され、世界中で 500 万部売れた書籍。不動産業者のビジネス、相撲力士、学校の先生、犯罪組織のビジネスモデル、親の子への影響など幅広いテーマを、データやインセンティブ構造から切り込むポップな経済学書。 要約不動産業者と不動産所有者兼売却希望者のインセンティブのMisalighnment。業者は手頃な価格で早期決着を図るインセンティブが働く。そして業者に比べ情報の少ない不動産所有者は、家が売却されないことを恐れ、その提示金額で納得をせざるを得ない。 ドラッ

      • 【EU脱炭素】欧州にて、建物部門の脱炭素に不可欠なヒートポンプ販売が落ち込んでいるとのニュース。ガス供給&価格安定化が主な要因だろう。価格インセンティブが働かないのなら、政策でプッシュするしかないが。。。

        • 【独り言日記】長男の自転車デビュー。約4年前に生まれたときはあんなに小さかったのに。。感無量。日々はイライラさせられることも多いが、節目節目毎に振り替えると、子供がいてくれて良かったと思える。

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        • 【読書】犯罪組織の経営から親の子に対する影響まで/「Freakonomics」から

        • 【EU脱炭素】欧州にて、建物部門の脱炭素に不可欠なヒートポンプ販売が落ち込んでいるとのニュース。ガス供給&価格安定化が主な要因だろう。価格インセンティブが働かないのなら、政策でプッシュするしかないが。。。

        • 【独り言日記】長男の自転車デビュー。約4年前に生まれたときはあんなに小さかったのに。。感無量。日々はイライラさせられることも多いが、節目節目毎に振り替えると、子供がいてくれて良かったと思える。

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        • 死ぬ前には読んでおきたい本
          40本
        • 人生録
          20本
        • 国際・欧州情勢ノート
          67本
        • 独り言日記/つぶやき
          42本
        • 脱炭素メモ/つぶやき
          57本

        記事

          【独り言日記】ガーデニング。長らく放置していた植木鉢入りの庭木を、庭に埋める作業。結構大きくなる木らしく、成長が楽しみ

          【独り言日記】ガーデニング。長らく放置していた植木鉢入りの庭木を、庭に埋める作業。結構大きくなる木らしく、成長が楽しみ

          【独り言日記】ベルギーとフランスとの国境近くの町イープル。夕方日没近くの中心街はどこか幻想的。

          【独り言日記】ベルギーとフランスとの国境近くの町イープル。夕方日没近くの中心街はどこか幻想的。

          【海外不動産】はじめての持ち家(2)

          もう記憶も薄れつつあるが、2013年Q4に、当時から居住していたヨーロッパ小国にて初めて不動産/一軒家を購入。元々自分でリノベして住むために購入したものの、仕事の都合で結局一度も住むことなく2021年Q4に売却。その一部始終を備忘録的に整理。 1. はじめての賃貸業は惨敗2012年Q4に一軒家を購入し、2015年Q4にとりあえずリノベ完了。その時の一連の経緯は以下から。 2015年末からその家を貸し出した。賃貸業と言っても、不動産も介さず自分たちの知り合いに貸した形。契約

          【海外不動産】はじめての持ち家(2)

          国際: 国連のGlobal Resource Outlook 2024をレビュー

          2024年3月、国連環境計画の国際資源パネル/UNEP-IRPが、Global Resource Outlook 2024なる報告書を発行、世界全体で各種資源利用が持続不可能なレベルで増加していることに警鐘を鳴らしているところ、その概要をサクッと整理。 記事要約世界全体における各種資源・材料/Material resourcesの採掘&加工量は増加し続けており、過去50年間で3倍、毎年平均2.3%増、3つの地球規模危機/The triple planetary crisis

          国際: 国連のGlobal Resource Outlook 2024をレビュー

          国際: IEAのEVアウトルック2023

          世界各地で盛り上がるEVシフト。だが、欧州では既にEV販売台数に陰りが見え始めている。そこで改めて、国際エネルギー機関/IEAが去年発行したGlobal EV Outlook 2023をレビューした。 記事要約世界のEV販売台数は毎年伸びており、IEAに言わせれば、EVシフトは起こっている!なのだろうけれども、こう地域別でみていくと、中国や一部の国が先行的にEV導入しているとも読めなくもない 車両セグメント毎に販売価格をプロットしたのが以下。やはり中国における販売価格が非

          国際: IEAのEVアウトルック2023

          欧州: EU CBAMの実務上の問題

          EUが域内での脱炭素施策を強める中、カーボンリーケージ対策として導入された炭素国境調整メカニズム(CBAM)、その報告義務が2023年10月にスタートしたが、実務上の様々な問題が指摘されているので、それを整理。 記事要約対象製品を欧州域内に輸入する企業/輸入者やその通関代理人がCBAM遵守の義務を負うCBAM。 シュトゥットガルト商工会議所がCBAM導入により影響を受けた輸入業者にアンケートを実施したところ、そもそも情報共有・周知がしっかりされていない、EUポータルが機能

          欧州: EU CBAMの実務上の問題

          欧州: EU域内の格差問題

          日本でも地域間格差が問題になっているが、欧州でも同様。欧州の場合、EU加盟国間の格差や、各地域別格差が問題となっており、EUは長らく地域格差是正に取り組んできている。その政策を結束政策というが、その現状分析年次レポート the 9th report on economic, social and territorial cohesionが最近発行されたので、その概要を整理した。 記事要約結束政策とは後進加盟国における雇用創出、経済成長、生活向上を支援することを目的とした各種

          欧州: EU域内の格差問題

          【読書】希望の経済学/「Good Economics for Hard Times」から

          ノーベル経済学者のアビジットさんとエステルさんの書籍で、移民流入による雇用&賃金破壊、貿易自由化、成長の指標、経済格差、環境問題などを題材に、スタンダード経済学理論の限界点などを指摘しつつ論じている。 要約スタンダードな経済理論では実体経済を捉えきれない事、さらには様々な弊害を起こしかねないことを指摘。 本書で着目しているのは、移民、国際貿易、経済成長、格差、環境といったコアな経済問題。 移民問題や貿易自由化などについて、改めてスタンダード経済学に準拠して政策作っても、

          【読書】希望の経済学/「Good Economics for Hard Times」から

          【EU原発】欧州界隈で、「原発技術アクト」なるイニシアチブが話題に。脱炭素による電力消費の増加を見込み、域内原発産業を育てる、そのためにEIB等から公的資金を調達できる仕組みを作るのが狙い発起人はティエリー・ブルトン、後ろには仏政府がいるのだろう。

          【EU原発】欧州界隈で、「原発技術アクト」なるイニシアチブが話題に。脱炭素による電力消費の増加を見込み、域内原発産業を育てる、そのためにEIB等から公的資金を調達できる仕組みを作るのが狙い発起人はティエリー・ブルトン、後ろには仏政府がいるのだろう。

          【国際機関】IEAの各種報告書がいかに影響力を持っているかが分かる記事。関連業界は、IEA報告書の細かな文言の変化まで読み取って先読みをしている。

          【国際機関】IEAの各種報告書がいかに影響力を持っているかが分かる記事。関連業界は、IEA報告書の細かな文言の変化まで読み取って先読みをしている。

          【EU脱炭素】太陽光発電の促進のためSolar Chaterなる政策文書を作成・公表予定。要は、健全な域内競争環境を担保、公的資金をテコに民間からの投資も誘引しつつ域内バリューチェーンを育てていこう、政府から不当な補助を受けた外国企業にたいしては、厳しく当たるという内容。

          【EU脱炭素】太陽光発電の促進のためSolar Chaterなる政策文書を作成・公表予定。要は、健全な域内競争環境を担保、公的資金をテコに民間からの投資も誘引しつつ域内バリューチェーンを育てていこう、政府から不当な補助を受けた外国企業にたいしては、厳しく当たるという内容。

          【EU経済】緊縮財政ルール下で、脱炭素に必要な資金調達が不可という現実が真剣に議論され始めたもよう。EUとして借入による公的資金確保を積極的にやるべきとの論調がでつつある。

          【EU経済】緊縮財政ルール下で、脱炭素に必要な資金調達が不可という現実が真剣に議論され始めたもよう。EUとして借入による公的資金確保を積極的にやるべきとの論調がでつつある。