【一戦の重み〜セリーナ・ウィリアムズ選手について〜】by牟田口恵美
元プロテニスプレイヤー【牟田口恵美】(むたぐちえみ)です。
デザート代わりにホットココアにハマっている牟田口でございます。
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さて。
今日は【一戦の重み〜セリーナ・ウィリアムズ選手について〜】についてちょこっと書いていきたいと思います。
オーストラリアンオープンもいよいよ終盤に差し掛かっていますね。
皆さんは毎日テニス観戦とお仕事、と忙しい毎日をお過ごしなのかな。
大坂なおみ選手は今日の試合セリーナ選手に勝利をし、見事決勝進出!!!!!
本当に素晴らしいことです。
同じ世界にいたからこそ、あのステージで勝ち続けることの凄さを理解しかしてないので、心からリスペクトしています。
そんな今日は、SFで大坂なおみ選手に敗戦した、セリーナ・ウェイリアムズ選手に目を向けたいと思います。
セリーナ・ウェイリアムズ選手は現在39歳、一児の母。
ウィキペディアによると、グランドスラム優勝回数39回、生涯獲得賞金は8000万ドルを超えるそう。(他にもスポンサーフィーがあるよ、収入賞金だけじゃないよ。やばいよ。夢があるよ。)
キャリアグランドスラム(四大大会全て優勝したことがあること)も達成していますから、
もう私のような人間からすると、もう良いじゃん!!!ってくらい全てを兼ね備えた方です。
そんな彼女は今日の試合後の記者会見で、最後の質問に対し涙がこみ上げ答えきれず、会見場を後にしました。
その涙の真相は本人にしか知り得ないことですが、今大会調子の良さが伺えていましたし、会見の中では特にアンフォーストエラーの主張が強かったですから、もっとできたと思う悔しさや、いろんな思いがあったのかと察します。
世間一般から見たら、十分すぎる彼女の結果ですが、彼女からすると、39歳になった中でのグランドスラムSF、後何年続くかわからない自分の体、パフォーマンス、、、、、。
彼女しか感じられない感情だと思いますが、ここから他人である私が感じられるのは彼女にとっての一戦一戦の重みです。
若いルーキー選手というのはこれからもたくさんのopportunityがある。
でもきっと歳を重ねるごとに、一大会、一戦を噛み締めながら戦われてるのではないかなと勝手に推測します。
一戦の重みというのはそれぞれ一緒であるべきですが、私たちには想像のできない、目に見えない重みと共にセリーナ・ウィリアムズ選手はツアーを戦い続け、若手に夢を与え続けてくれているのだと思います。
私なんかの言葉が届くことは一生ありませんが、笑
ご本人が満足されていない中でも十分たくさんの夢を与えてくれていることを伝えられたらなという想いです。
昔は彼女に対して思うこととかがありましたが、(IMGでお見かけした時とかに。笑)
年々深みを増すトップアスリートであるセリーナさんに興味が深まった牟田口のちょっとしたほろ酔い作文でした。
以上、【一戦の重み〜セリーナ・ウィリアムズ選手について〜】でした。いかがでしたか?
少しでも楽しんでもらえていたら嬉しいです。
それではまた次の記事でお会いしましょう。またね
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