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【プロがウォーミングアップにかける時間&大切な理由】 by牟田口恵美

元プロテニスプレイヤー【牟田口恵美】(むたぐちえみ)です。

顳顬にニキビがポチッとできた牟田口でございます。

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さて。

今日は【プロがウォーミングアップにかける時間&大切な理由】についてちょこっと私なりに書いていきたいと思います。

みなさん、日頃のウォーミングアップでは、何分ぐらいの時間をかけて行っていますか?

10分未満くらいの方、結構いらっしゃるんじゃないかと思います。

ちなみに私は現役時代、1日の最初の練習の前は1時間程度かけ体を作り、練習を行っていました。現在私が指導する大前綾希子も毎度丁寧にウォーミングアップをしており、同じくらいの時間がかかっていると思います。

きっとみなさん、びっくりですよね。笑

我々がここまで時間をかけて体を作ってから練習を行う理由は大きく分けて2つあります。

1つ目は、怪我を防止するためです。

テニスというのはレベルが上がれば上がるほど、体に対する負担が強く、しっかりと体を作らないと簡単に怪我に繋がる可能性が高い競技です。

10代の若い選手は怪我をしても回復力があり、また影響が小さいと言えますが、年齢を重ねていくごとにテニスから受ける負荷が怪我に繋がる可能性が高くなります。そのため、怪我を防止するという目的がまず初めに言えます。

二つ目は、競技力向上、パフォーマンス向上のためです。

競技力向上と、パフォーマンス向上、この2つがウォーミングアップとリンクするイメージがつかない方もいらっしゃるかと思いますが、実は密接に関わっています。

テニスをする前にまずは体の状態(姿勢や、体幹の使い方)を整え、事前に刺激をしっかりと入れることで、練習中に意識できる範囲が大幅に広がります。またしっかりと体を整えた後ですので、無駄な歪みがなく、体の使い方も正しい方向に導きやすくなります。課題点などはさらに刺激を入れ(負荷は少ない)、体が意識しやすい状態を作ってあげることで苦手なショットなども感覚が出て自信がある状態でコートに送り出しやすくなります。

プロにとってのウォーミングアップというのは、ただ体を温めるだけでなく、競技力向上、パフォーマンス向上のツールの1つであると断言できるのです。

競技力向上、パフォーマンス向上というのは、テニスコートで行う練習からの刺激だけじゃなく、外部的要素からの刺激も大変重要になってきます。(トレーニングとかもそうですよね)

是非、みなさまもオンコートだけではなく、オフコートでの取り組みにも目を向けてテニスの上達を試みていただければと思います。

以上、【プロがウォーミングアップにかける時間&大切な理由】でした。いかがでしたでしょうか?少しでも参考になれば嬉しいです。

そんなウォーミングアップの知識と実践方法まで5/9のオンラインテニスレッスンではお話&実践まで一緒に行いますので、そちらも是非ご検討ください。

それではまた次の記事でお会いしましょう。またね




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