他人の行動を察する3つのステップ

他人の心なんてわからない。考えていることなんてわからない。サトラレでもないので当然といえば当然ですよね。

でも察することはできます。

✅他人の心なんてわからない……
✅空気読むことが苦手……

と言い切ってしまうのはとても簡単。
でも、努力次第である程度は改善できます。

たった3つのステップを踏んで考えるだけで人の考えていること、なぜそんな行動をしているのかを察することが出来るようになります。

具体的にはこんな感じです。

✅どんな人か見る
✅見た目以上のことをしているのではないか？
✅ストーリーを作る

ポイントは「いかに客観視できるか」です。

では早速見ていきましょう！

＊＊＊

ステップ1：特性を考える

まずはどんな人か観察します。

ここは感性で見たまま捉えるしかないので、とにかく項目だけあげていきます。

感じが悪い／良い、内向的／外向的、思いやりがない／ある、だらしない／きちんとしている

などです。

ステップ2：見た目以上の意図

次に「その人の行動が自分にみえている以上のを意図がないか？」を考えてみます。

たとえばスーパーのレジで店員さんを急かしているとしましょう。

一般的には完全に感じが悪いし、自己中心的な行動だと捉えられます。

それ以上の意図(パーソナルプロジェクト)を遂行しようとしているのではないかと考えることが大切。

この意識を持てるかどうかで、人の見方が変わってきます。

ステップ3：ストーリーを作る

ここまできたらあとは「きっと〇〇だから、そういう行動をしているのかな」とストーリーを作ってみます。

毎回これをできるわけではないですが、クセがつくと自然とできるようになります。

先程のスーパーのレジで考えてみると、こんなことが考えられるかなと思います。

・きっと孫が来ていて、早く帰って遊びたいからなのかな？
・何か大事な用事があって、1秒の猶予も許されないのかな？
・単純に嫌なことがあったのかな？

どれも自分本位ですし、そもそも急かすなんてやってはいけないことです。

このストーリーを考えるポイントが「自分で想像できる範疇」にするということです。共感できなくても、状況が理解できるものなかったら、考えている最中にストレスが溜まってしまいます。

また、自分だったら100％その行動を取らないと断言できるか？ということもセットで考えるとより良い思考になっていきます。

＊＊＊

他人の意図や考えを察することは非常に難しいですよね。
どんなに鍛錬を積んだとしても、完璧に読めることはあり得ません。

でも、事前に予想して「こうじゃないかな？」とか「いや、もっと別の角度から見た視点かも知れない」など、予防線を貼っておくこともできます。

なんでもお見通しになる必要はなくて、肝心なのは相手をわかろうとするスタンスです。

このような姿勢は相手にも伝わるものです。自分のことを考えてくれている、理解しようとしてくれていると思われるだけで、随分とコミュニケーションが捗ります。

この3ステップはやってみると意外と簡単なので、ぜひ日常生活のところから取り入れてみてくださいね！

早速今日からやってみましょう。

だぴてぃ先生でした😌

今日も充実した1日にしましょう✨

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