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にいみくんのアイディア

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筆者のアイディア・考え方を書いています。中には実践が伴ったものも。 有料記事もありますのであしからず。
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シン・「会社やめる(た)ってよ」

シン・「会社やめる(た)ってよ」

退職理由受け取り方は人それぞれだし、感情によるフィルターがかかる口頭伝達という手段は、時と場合によって歪んで伝わってしまうこともある。しかし、こうして文章として、言葉として起こしておけば何度も読み返してもらえるかもしれないし、触れていくうちに感じてもらえることもあるかもしれない。
だからこそ、この話をしてみよう。

「方向性の違い」

一言で表すとすればこれが一番しっくりくる。バンドの解散理由でよ

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ちょっとめずらしい方法で結婚した、という話。

ちょっとめずらしい方法で結婚した、という話。

2022年1月25日、僕は結婚した。

どうも、こんにちは。ニイミです。エイトデザインという名古屋の建築・デザイン会社でブランディング、マーケティング、その他もろもろやっております。

タイトルの通り、僕は先日結婚をした。前年にたくさんの出来事があり、パラダイムシフトがあったのも理由のひとつ。
いざそうしよう、と胸に決めてみると、楽しいことしか思いつかず、僕たちの「結婚式」は、オリジナルのウェブサ

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新年の

新年の

昨年中は誠にお世話に…なった方も、ならなかった方にもご挨拶できるタイミング。ヒトが生み出した1年という単位、そして迎春という儀式は形は変われど大変ありがたく思います。

実は僕、今年歳男でして。生まれてから干支が三巡したかと思うと…まあ特に思い入れはありません。いい歳になったなあ、と感じるくらいでございます。すみません。

さて、二〇二一年は皆さんにとってどのような一年でしたでしょうか。
僕は結構

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コネクテッド

コネクテッド

最近よく考えること。社会とのつながりについて。

所属している組織の研修機会として、ポートランドのまちづくりについてのプレゼンテーションを受ける機会があった。
ポートランドは、DIYの街として、クラフトマンシップが高い街として、住民と政治が近い街として、少し前から有名である。
確かに、過去にDuck, Little Brother, Duck!という最高のバンドと共演、そのメンバーとパフォーマンス

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女性アーチストが、なぜ気になるのか?

女性アーチストが、なぜ気になるのか?

近年は、以前にも増して女性アーティストの音源を買うようになっている。
マイナス・ザ・ベアのライブ編集版も素晴らしい内容だったが、、!

まさに近年あの場所で光り輝いて見えるのはジュリアン・ベイカー、スネイル・メイル、ビーバードゥービー、パク・ヘジン(これは買い逃した…再入荷求む!)…意識して入荷しているのかはわからないが、stiffslackのチョイスにはいつも驚かされるばかりだ。
スネイルメイル

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「仕事」したい人とは【仕事】ができない

「仕事」したい人とは【仕事】ができない

オッス!僕です。書きたいことが出来まして、ちょっとネガティヴなタイトルを並べてみました。
今日は仕事の話をします。

巷ではイソップ寓話とか言われてるんですが、まあ出典はどうでもよくて。こんな話があります。

"三人のレンガ職人の話。
何をしているかを聞かれて、それぞれが
①「親方の命令でレンガを積んでいるんだよ。暑くて大変だからもういい加減こりごりだよ」
②「レンガを積んで“壁”を作っているんだ

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うわ、書きたいことなくなったわ

うわ、書きたいことなくなったわ

皆さんこんばんは。最近はどうお過ごしでしょうか。私はこの一ヶ月は(特にここ1週間は)何をしていたか忘れてしまうレベルで忙しくしておりました。8月の終わりにここ愛知県も緊急事態宣言下となり、また9月末までの延長が決まったわけですが、なにやら1年前のそれとはみんなの雰囲気が違う。よね?街には結構人の雑踏の音がするし、会社の事業もそこまで影響がない。マーケティングがうまく働いているのならいいのだけど、ま

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シネマスタッフのライブは同窓会

シネマスタッフのライブは同窓会

僕の友達に、シネマスタッフというバンドがいる。
先日遊びに行かせてもらった彼らのツアーファイナル「NEWDAWN / NEWBORN」の熱冷めやらぬままこのテキストを打っている。結論を先に書くとすれば「こいつらいいヤツ」でしかないのだが、ほんの少しの思い出混じりに書いてみよう。

シネマスタッフとの出会い、というか辻くんとの出会いは13、4前に遡る。
辻くんとは大学がおんなじで、僕が所属していた軽

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Don’t be afraid エモい

Don’t be afraid エモい

「エモい」という言葉が流行語になったのは2018年で、比較的最近だ。
15年くらいずっとこういう音楽を聞いている僕たち私たちは「何をいまさら」という感覚があったのは間違いない。
今回はこの「エモい」についてちょっとだけ。
emoいとEMOいとエモいと表記を分けたい人もいそうだけど、まあここでは「エモい」でひとくくりとしておきます。

(たくさんの人がこのマンスリーで書いているから、もしどなたかと内

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NFTと音楽

NFTと音楽

今回はちょっと難しい話をしようと思う。
コロナ禍の影響があってか、はわかりかねるが、デジタルアートや作品についてのいわゆる「原盤権」に、にわかに注目が集まっている。少なくとも僕の触れるメディアでは。

著作権は必ず「作った人」が持つことになるが、原盤権はまた別の企業が持つ可能性がある。ずっと音楽や画像・写真に関しては微妙な問題になっていた。宇多田ヒカルが10年くらい前に全米発表曲を集めたベスト盤の

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SDGsについてふわっと考えてみる

SDGsについてふわっと考えてみる

締め切りギリギリなので、妄想小説を書く気になれない。。また暇になったらやりたいよお、、、
ということで今回もコラムだ。率直に感じていることを言葉にしてみるぞ。

僕のSNSでは、人々のサスティナブル!なアクションを目にすることが結構ある。例えば、マイストローを持ち歩いたり、ゴミ拾いをしたり、リプロダクトなアイテムを作ったり、身につけたり。一見すると、これまでの「環境を考えたアクション」と何ら変わり

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