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女性アーチストが、なぜ気になるのか?

近年は、以前にも増して女性アーティストの音源を買うようになっている。
マイナス・ザ・ベアのライブ編集版も素晴らしい内容だったが、、!

まさに近年あの場所で光り輝いて見えるのはジュリアン・ベイカー、スネイル・メイル、ビーバードゥービー、パク・ヘジン(これは買い逃した…再入荷求む!)…意識して入荷しているのかはわからないが、stiffslackのチョイスにはいつも驚かされるばかりだ。
スネイルメイルの新作にまつわるフックアップ具合なんてホント最高だよね。サウンドも当然素晴らしい。

そういえばこんな内容はappiのインタビュー(stiffslackのマンスリー先月号)でも話題になっていた。カルチャーにはいち早く世界の様相が反映されるものだなあとしみじみ感じながら、なぜ気になってしまうのか?を考えてみよう。内容を深く知らないのに欲しくなる、ジャケ買いに近い感覚があると思っている。

①単純に、目を引く
アート寄りのジャケットが多い中に、ひと際目を引くビジュアルがある。

②レーベルやレコ屋に信頼性がある
アマンダ・ロジャース、タラ・ジェイン・オニールよろしく、誰がこのアーチストを評価しているのか?がわかりやすい。

③SNSのフォロワー数で世界の評価が「感じられる」
最初はあまり気にしていないことが多いけど、後から調べて「すげー」ってなる。ビーバードゥービーのインスタ100万て。えぐいな。

「ジャケ買いに近い」というのは先に書いたとおりで、どんなサウンドか?はあまり気にしていないことが多いかもしれないと感じる。たぶん、個人的に何故かめちゃくちゃ興味があるんだと思う。「インディ・エモ・ハードコア界の女性性」というものに。

個人的に女性アーティストが気になる一方で、世界がダイバーシティ&インクルージョンという流れにある中、【ジェンダーレス】は必ずしも全員が向かいたい方向ではないと感じているフシがある。カルチャーやファッションアイコンとしてスポットライトがあたるのは大賛成!もっと教えてくれ〜という感じ。
でも、そのアイコンに「憧れてもいいし、憧れなくてもいい」ってことを忘れちゃいけないな〜。たぶんレスされたくない人も要るはず。レスされて辛く感じる異性も要ると聞く。同調圧力で悲しい思いをする人がいない状態がいいなあ。きっと全員に、変化が求められている。一緒に社会を構成してんだもんね。一方だけが変化して作られる平等は喧嘩になる。公平は選択責任がある。どちらか選べと言われれば、後者でかつみんなが個を許容できる世界を選びたいな、とか思うのです。

さて近々、お知らせできそうなことがあります。来月くらいに書けるかな?

2021年11月10日(水)M1MAXのMacBook Proが届くまで1週間をきりました @ryotaroniimi

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