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たったの一音おもてなし
冷蔵庫が壊れた。
夕食で余ったごはんは、タッパに入れて保存することにしている。
冷めたところを見計らって、冷蔵庫に入れようと扉を開けたら、庫内の灯りが、すうっと消えた。ろうそくが燃え尽きるみたいにすうっと。
冷蔵庫のご臨終に立ちあってしまった。
無機物でもご臨終は悲しいのだと知った。
悲しんでばかりもいられない。
ことは冷蔵庫だ。ほかの家電とは話が違う。
いま庫内に入っているアイスクリームは一夜
おっと、その手があったかおもてなし
日没直前の黄昏時。わたしは東京湾をめぐるクルーズ船の上にいた。
出版記念パーティの司会のおかげで、ひさしぶりに東京を海から見られる。
空がどんどん色を変えていく。
きれいだなー。
海の上から見る東京は、非日常とときめきそのものだ。
色がうつろう絶好のタイミングで、船のスタッフの女性が声をかけてくれて、乗客全員で、デッキに上がって集合写真を撮ることになった。
全員映るようにしゃがんだり中腰になった
すてきなおもてなし収集家
こんにちは。すてきなおもてなし収集家のどいさとみです。
旅に出る。
食事にでかける。
買い物をする。
そこで出会う人のおかげで、体験が思い出が何倍にも輝く。
日本には、すてきなおもてなしが溢れている。
日々で集めた光るおもてなしをコレクションして、展示する場所です。