『駅伝』というスポーツ競技と素人批評の痛々しさ +
年末年始の長距離走競技と言えば、各種駅伝を思い浮かべる人が多いでしょう。沿道に出掛けなくても、テレビで生中継されるものを視聴したり、ニュースで見掛けたり📺
毎年1月2日・3日の『東京箱根間往復大学駅伝(:箱根駅伝)』の他、12月30日の『全日本大学女子選抜駅伝競走(:富士山女子駅伝)』や1月1日の『全日本実業団対抗駅伝競走大会(:ニューイヤー駅伝)』等、目白押しです。
~これら、大学男子/大学女子/実業団男子の大会ですが、残る実業団女子が参加する年末年始以外の開催として『全日本実業団対抗女子駅伝競走大会(:クイーンズ駅伝)』及びそれの予選会である『プリンセス駅伝』は11月後半/10月後半に。
各大会で毎年様々なドラマが生まれますが、【上の本戦への出場権をかけた一発勝負の予選会】の方は、ある意味で、本戦よりも熾烈。各チーム選手の気迫や志も高いように感じます。箱根駅伝の予選会がドラマティックなことや、オリンピックの代表選考レース:MGC(東京五輪男子マラソンに向けてのMGSは当方にとっては本番よりも”見もの”であった😂)での壮絶な競いが見られたことにも通じています。
当方はアスリートでもなければ学生時代に体育会系だったわけでもありません。が、「長距離走というものとは?」についてはそれなりに知っている者寄りとして、数年前のある大会に関して取り沙汰された際の時世(つまりはメディアでの話題性)について振り返りもしつつ、以下を話題に挙げたいと思います📖
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各大会において、何かしらのハプニングが起こります。
ゴール直前の急激な失速や、次の走者への襷リレーを目前にしてのリタイヤ等、いずれも概ね脱水症状に由来すると思われる体調の悪化で、もはや「走ることが出来なくなった」様子など。
テレビ中継を観ていて、やはり平穏でいることは難しい。
数年前の大会での深い記憶。
足を負傷したのか、膝をついて這ってでも次の走者へと繋ごうとした【極限までひたむきな一選手】の姿がありました。
~結果、からくも襷リレーはできました
当時、メディアでは、「スポーツ報道の通常の姿」とは悉く違う方へとクローズアップされていました。優勝したチームその他の戦績は一切無視している例もあり、「何なの!?😩」と思います。
同時に、関係者以外の領域、つまり世間全体で、いわゆる『賛否両論の嵐』になっている事態は嘆かわしいところ。「美談としたり賞賛したりする側ならいいよね」との見方もいかがなものかと思います🤔
実際、(解説者としての)原晋監督も千葉ちゃんも、メディアを前に発言したその他の実力者も、つまりは「どっちつかず」とでも表現されそうな態度で、深い言及は避けている姿勢が窺えました。
でもこれは”逃げ”ではないんです。「分かる人」はこの例では世間の多勢のような無責任発言はしないんです。
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現役選手などのその世界の人は、以下の点などを考えているのではないかと。
併せて、アスリート自身はもちろんのこと、それに近い立場で(=長距離走に接していて)”考える”ができるような全くの素人でも。
「その大会での出来事」の本質を見据えている人は妙な”意見”はしません。
誰も不適なことはしていないのです。
さらには
❖第三区ではトップ独走していた選手が、区間終盤に意識朦朧とし、千鳥足・逆走などを繰り返し、リタイヤしました❖
・・・
という本記事を目にしてもなお、「いや、やっぱりあれはね、」と色々言っちゃうような事例もあるようで、そこがまたもどかしくもあります😨
--- 人とはだいぶ異なった受け止め方をしがちなのですよ、という、長いつぶやきにお付き合いくださいありがとうございました😂
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