りっきー

💫言葉が好き。言葉を紡いで生きていきたい

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記事一覧

最近の私

最近、「あ、私いますごく疲れているな」という状態と「元気になってきた」もしくは「元気である」状態が結構わかるようになってきて、嬉しい。 ここ数ヶ月、ずっと今やっ…

りっきー
4か月前
9

貴方が書いた言葉が、貴方を照らす灯台になる

最近、漫画にハマっている。 もともと、本は大好きだったけど、漫画はあまり読まなかった。 漫画は一冊600円とか700円くらいするのに一瞬で読み終わってしまって、なんだ…

りっきー
6か月前
14

「気が向かない」気持ちとの向き合い方

今日は私の友人が開催しているイベントに参加した。 今の気持ちを自由に話して、みんなで聞いたり、質問を投げかけたり、話したことを広げたり、じっくりゆっくり対話する…

りっきー
6か月前
8

ちょっと良いクッキーを食べる

最近、仕事が忙しい。 特に今週は仕事が忙しい上に平日にプライベートの予定を2つ入れてしまい、強制的に仕事として確保できる時間が少ない。 時間がないのにやることは…

りっきー
7か月前
1

過去と向き合い、言葉にするということ

最近ハマってたキムタクが主演のドラマ、「教場0」でのあるシーンのセリフが印象的だった。 毎話、新米の刑事が登場し、それをキムタク演じる教官が現場で指導して物語は…

りっきー
10か月前
7

体に意識を向ける時間をつくる

最近ジムに入会した。 在宅ワークで運動不足になるので、運動をする習慣をつけるためと、 肩こりがキツかったり、猫背気味で、過去に整体師さんに体を支える筋肉が全然な…

りっきー
11か月前
1

飛び出した先にあった、やわらかな時間

先日、北海道の「東川町」という場所に1週間行ってきた。 Compathとの出会い Compathを知ったのは、前職の先輩がきっかけ。 私は約8ヶ月前に新卒で入社した会社を退職し…

りっきー
11か月前
5

人生で交差することのない人

1週間、住み慣れた土地を離れて、人口約8,000人の北海道の小さな街、東川町で、初めましての人と共同生活をして時間を共に過ごした。 素敵な人たちとの出会いがあった。 …

りっきー
1年前
4

ただいまの場所

私は自分の生まれ育った京都という街が嫌いだった。 東京や大阪は、どんどん街が発達し、面白い施設やお店ができるのに、京都はいつまで経っても、お寺や、抹茶、「和」と…

りっきー
1年前
12

私を救ってくれた深夜ラジオ

もう今から2年くらい前の話。 コロナ禍になってから、だんだん夜が眠れなくなった。 就寝時間は大体夜中の3時ごろ。1番ひどい時は朝日が昇る時間にようやく眠りにつき、翌…

りっきー
1年前
3

私の中の最大の矛盾

去年末から、少しずつ再就職に向けて準備を始めた。 本当はもう少し勉強してからと思っていたけど、新年が近づくにつれ、少しずつ不安になってきた。 会社を辞めてから何…

りっきー
1年前
6

人生における優先順位の話

あと1ヶ月少しで2022年が終わる。 皆さんにとって今年はどんな1年だっただろうか。 私は、ここ数年稀に見る思い切った決断をした1年だった。 新卒から働いていた会社を9月…

りっきー
1年前
3

退職奮闘記:『始めてみないとわからない』を楽しむ

退職奮闘記、最終回。 前回までの記事はこちら↓ 上司に退職意向を伝えた後に、産業医との面談をし、その後休職はせず退職の道を選んだ。 退職日を決めてからの諸々の手…

りっきー
1年前
8

退職奮闘記:あなたに私の気持ちがわかってたまるか

退職奮闘記、第三弾です。タイトルが少々攻撃的になっています。荒ぶりながら書きました。 前回までの記事はこちら↓ やっと会社を辞めるという意思が固まり、いよいよ上…

りっきー
1年前
2

退職奮闘記:自分自身に許可を与えるということ

▽前回までのお話はこちら メンタルブレイクの予兆を感じとり、退職を視野に入れるもなかなか決断ができないときに、Twitterで「キャリアブレイク」という言葉を見かけた…

りっきー
1年前
9

退職奮闘記:メンタルブレイクの予兆

先月末、人生で初めて会社を退職した。 新卒で入社してから約3年半。 バリキャリ女子に憧れ大学卒業と同時に東京へ上京し、私は一生ここに住むんだと思っていた。 社会人…

りっきー
1年前
6
最近の私

最近の私

最近、「あ、私いますごく疲れているな」という状態と「元気になってきた」もしくは「元気である」状態が結構わかるようになってきて、嬉しい。

ここ数ヶ月、ずっと今やっている仕事のことがプレッシャーで考え続けてしまって、しんどくて、「大丈夫大丈夫、失敗しても得るものはあるし、死ぬわけじゃないし」と自分を鼓舞しながら戦ってきた。

「死ぬわけじゃない」という言葉は、若干重めの言葉かもしれないけれど、私が新

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貴方が書いた言葉が、貴方を照らす灯台になる

貴方が書いた言葉が、貴方を照らす灯台になる

最近、漫画にハマっている。
もともと、本は大好きだったけど、漫画はあまり読まなかった。

漫画は一冊600円とか700円くらいするのに一瞬で読み終わってしまって、なんだかもったいなさを感じる。
手間ひまかけて作った料理を一瞬で平らげてしまった時のなんともいえない感じに似ている。

一瞬で読み終わっても次の巻は数ヶ月先とか、待てない!無理!と思ってなんか性格的に漫画を読むことが合ってないなと感じて、

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「気が向かない」気持ちとの向き合い方

「気が向かない」気持ちとの向き合い方

今日は私の友人が開催しているイベントに参加した。
今の気持ちを自由に話して、みんなで聞いたり、質問を投げかけたり、話したことを広げたり、じっくりゆっくり対話するあたたかいイベントだ。

そのイベントで、参加者の1人が、
「友人と会う約束をしているけどどうしても気が向かない。友人のことが嫌なわけではない。他に予定が入ったわけでも体調不良でもない。ただただ行きたくないな〜という気持ちがある時に、行くべ

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ちょっと良いクッキーを食べる

ちょっと良いクッキーを食べる

最近、仕事が忙しい。
特に今週は仕事が忙しい上に平日にプライベートの予定を2つ入れてしまい、強制的に仕事として確保できる時間が少ない。

時間がないのにやることはたくさんあるという状況に、焦り焦り焦りで、「やばい!」という気持ちがどんどん自分の中に広がって呼吸が浅くなっていくのがわかる。
全部自分の気持ちの持っていきようなのだけども、なかなか焦りを落ち着かせることができない。

今日は月曜日。

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過去と向き合い、言葉にするということ

過去と向き合い、言葉にするということ

最近ハマってたキムタクが主演のドラマ、「教場0」でのあるシーンのセリフが印象的だった。

毎話、新米の刑事が登場し、それをキムタク演じる教官が現場で指導して物語は進んでいく。

この回は、誰に対しても不機嫌で暴力的な態度をとる新米刑事が指導される回。
その新米刑事は過去の辛い体験で大きな痛みを抱えていて、その感情がうまく消化できず、人に対して暴力的になってしまっていた。

それに気づいた教官は、現

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体に意識を向ける時間をつくる

体に意識を向ける時間をつくる

最近ジムに入会した。

在宅ワークで運動不足になるので、運動をする習慣をつけるためと、
肩こりがキツかったり、猫背気味で、過去に整体師さんに体を支える筋肉が全然ないから筋トレした方がいいと言われたのを思い出して通うことに決めた。

あとは、頭が回転し続けてしまい、ネガティブに走ってしまうことが多いから、思考をストップさせる方法として、体に意識を向ける時間を作ってみようと思ったのだ。

幸いにも家か

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飛び出した先にあった、やわらかな時間

飛び出した先にあった、やわらかな時間

先日、北海道の「東川町」という場所に1週間行ってきた。

Compathとの出会い

Compathを知ったのは、前職の先輩がきっかけ。
私は約8ヶ月前に新卒で入社した会社を退職した。
次の転職先を決めないまま、フルタイムで働くことを一度ストップして、自分と向き合いたくて辞める決意をした。
そんな決意をしたタイミングで先輩とお話をする機会があり、そのときに、私に合ってるんじゃないかとお薦めしてくれ

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人生で交差することのない人

人生で交差することのない人

1週間、住み慣れた土地を離れて、人口約8,000人の北海道の小さな街、東川町で、初めましての人と共同生活をして時間を共に過ごした。

素敵な人たちとの出会いがあった。
似ているところもあれば違うところもあって、住んでる場所が近い人同士もいた。もしかしたらどこかで私たちすれ違っていたかもしれないね、なんて話をしながら1週間を過ごした。

最近の私の気づきとして、出会うべき人に出会えていることを強く感

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ただいまの場所

ただいまの場所

私は自分の生まれ育った京都という街が嫌いだった。
東京や大阪は、どんどん街が発達し、面白い施設やお店ができるのに、京都はいつまで経っても、お寺や、抹茶、「和」というイメージが強く、変わらない。
そんな変わらない街がつまらなくて、嫌いだった。

だから学生の頃から京都を出ることしか考えていなくて、大学時代はほとんど大阪で過ごし、社会人になったと同時に東京へ上京した。

でも、不思議なもので、東京で住

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私を救ってくれた深夜ラジオ

私を救ってくれた深夜ラジオ

もう今から2年くらい前の話。
コロナ禍になってから、だんだん夜が眠れなくなった。
就寝時間は大体夜中の3時ごろ。1番ひどい時は朝日が昇る時間にようやく眠りにつき、翌朝9時からは出勤していた。

どんなに睡眠時間が短くても、ちゃんと就業時間になれば働き、途中居眠りすることなく業務をこなせる自分が少し怖かった。異常だった。

ずっと在宅で、一人暮らしで、パソコンを閉じるとひとりぼっちの世界に戻る。

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私の中の最大の矛盾

私の中の最大の矛盾

去年末から、少しずつ再就職に向けて準備を始めた。

本当はもう少し勉強してからと思っていたけど、新年が近づくにつれ、少しずつ不安になってきた。
会社を辞めてから何にもしてないわけではない。前に進んでいないわけではないけど、
それでも、年末に毎年集まっているメンバーのグループラインが動き始めて、
立派に働いている友人たちの姿を想像すると、私は何も頑張れてないのかもしれないと思えてくる。

人と比較す

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人生における優先順位の話

人生における優先順位の話

あと1ヶ月少しで2022年が終わる。
皆さんにとって今年はどんな1年だっただろうか。

私は、ここ数年稀に見る思い切った決断をした1年だった。
新卒から働いていた会社を9月に退職した。
次の就職先を決めずに退職をしたので、周りからは結構驚かれた。
何より、自分自身が一番驚いていた。

慎重派で、心配性な私がなんでここまで思い切った決断ができたのだろう?
そう自問自答した時に、昔ネットで見つけたある

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退職奮闘記:『始めてみないとわからない』を楽しむ

退職奮闘記:『始めてみないとわからない』を楽しむ

退職奮闘記、最終回。

前回までの記事はこちら↓

上司に退職意向を伝えた後に、産業医との面談をし、その後休職はせず退職の道を選んだ。

退職日を決めてからの諸々の手続きが大変だった。
年金のこと、健康保険のこと、今まで全部会社まかせで知らないことばかりだった。
ネットで調べてちょっとずつ理解していきながら、それでもわからないことは役所やハローワークに直接聞きに行った。
決めないといけないことも多

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退職奮闘記:あなたに私の気持ちがわかってたまるか

退職奮闘記:あなたに私の気持ちがわかってたまるか

退職奮闘記、第三弾です。タイトルが少々攻撃的になっています。荒ぶりながら書きました。

前回までの記事はこちら↓

やっと会社を辞めるという意思が固まり、いよいよ上司に伝えるときがやってきた。
新卒で入社した会社で3年半働いてきたので、会社を退職するのは人生初めてだった。タイミングや切り出し方など全然わからず唐突に伝えた。

伝えながらめちゃくちゃ涙が出てきて全然言葉になってなかったように思う。言

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退職奮闘記:自分自身に許可を与えるということ

退職奮闘記:自分自身に許可を与えるということ

▽前回までのお話はこちら

メンタルブレイクの予兆を感じとり、退職を視野に入れるもなかなか決断ができないときに、Twitterで「キャリアブレイク」という言葉を見かけた。

キャリアブレイクとは、休職や離職などで働くことを辞めた期間を、ブランクと捉えるのではなく、自分を見つめ直し立て直す期間として捉える考え方、文化のこと。

北野さんはルクア大阪で働いてらっしゃった時から知っていて、妄想ショップや

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退職奮闘記:メンタルブレイクの予兆

退職奮闘記:メンタルブレイクの予兆

先月末、人生で初めて会社を退職した。
新卒で入社してから約3年半。

バリキャリ女子に憧れ大学卒業と同時に東京へ上京し、私は一生ここに住むんだと思っていた。
社会人1年目の終わりにコロナが流行りリモートワーク中心の生活で東京に住む意味がわからなくなり、地元に帰ってきたのがちょうど1年ほど前。
そして先月、社会人4年目に次の転職先を決めないまま退職。
社会人になりたての私が今の現状を知ったら、心底び

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