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体に意識を向ける時間をつくる

最近ジムに入会した。

在宅ワークで運動不足になるので、運動をする習慣をつけるためと、
肩こりがキツかったり、猫背気味で、過去に整体師さんに体を支える筋肉が全然ないから筋トレした方がいいと言われたのを思い出して通うことに決めた。

あとは、頭が回転し続けてしまい、ネガティブに走ってしまうことが多いから、思考をストップさせる方法として、体に意識を向ける時間を作ってみようと思ったのだ。

幸いにも家から自転車で数分のところに、大浴場付きのジムがあった。
街中からまあまあ離れてる住宅街なので、そんなに賑わってなさそうでいいかも!と思って、見学体験に行くとびっくり。
近所のおじちゃん、おばちゃんでめちゃめちゃ賑わっていた。
どこにそんな人いたの?!ってくらい。
このジムの会員さんの平均年齢は50歳らしく、私と同年代の人はまだ見かけていない。

全然同世代がいなくて浮いている感じが大丈夫かな私、、って思ったけど、入会して1週間。妙に居心地が良い。

みんなすれ違いざまに挨拶しあっているし、「僕ここ通ってから体重10キロ落ちましたわ!」っていきなり話しかけてくる人がいたり、機械の使い方に迷ってたらマッチョなおじ様が助けてくれたりした。

一人で来てるけど、一人じゃないというか、安心感がある。

ロッカールームや、ジム内、大浴場などいたるところで、おばちゃん達が楽しそうに話してる姿もなんかいいなと思う。
ここが彼女たちにとっての家以外の居場所になっているのだろうな。
大浴場があるし、風呂だけ入りに来ている人もいるみたい。
友達と会って喋って、風呂入って帰るなんて、最高じゃないか。

このジムに入会する前、
最近流行りの、コンビニ感覚で通えるジムも検討していた。
普段着で、そのまますぐ運動ができる手軽さが良いんだと、通っている知人が言ってた。
私はジムに通ったことがなかったので、あんまりその手軽さにピンと来てなかったけど、確かに通い始めて思うのは荷物の準備も手間がかかるし、ロッカーに預けたり、靴を履き替えたり、運動を始める前のなんやかんやが結構あるなと思った。

でもその手間をかけることで、だんだん脳が「今から運動するんや!」っていうモードに切り替わっていくので、今の私には必要な手間だなと思う。

今のところ平日の日中にしか行ってないので、また夜に行ったら会員層も変わるのだろうか。私もいつかおばちゃん達の輪に入る日が来るのだろうか。そんな日が来たらいいな。

まずは自分から挨拶することから始めよう。

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