#継続力
夢を叶えた五人のサムライ成功小説【高木京子編】14(ラスト)
この作品は過去に書き上げた長編自己啓発成功ギャグ小説です。
部屋に入ると柴田は冷えたコーヒーを二人に差し出した。
火照った身体に冷えたコーヒーは格別だった。
啓太と京子は柴田にありがとうと伝えた。
だが柴田は制止して代わりに、口にくわえた葉巻に火を点けろと言わんばかりに、大きなチャッカマンをテーブルの上に置いてせがんできた。
京子が火を点けた。
『ありがとう、京子さん。やはり葉巻は米国産に限
夢を叶えた五人のサムライ成功小説【川端雄平編】17
この作品は過去に書き上げた長編自己啓発成功ギャグ小説です。
雄平が住まいの自室でギターの練習をしていると、由里から連絡が入ってきた。
柴田が今度は救急車で病院に搬送されたようだ。
どうやら葉巻が切れたことによる突発性ストレスによる発作らしい。
葉巻を吸いたいようだが、どこに売っているのか思案にくれていると、どうやら携帯電話の通話越しに柴田の掠れた声が届く。
葉巻とチャッカマンを繰り返し繰り
夢を叶えた五人のサムライ成功小説【川端雄平編】15
この作品は過去に書き上げた長編自己啓発成功ギャグ小説です。
ライブが終わり、バーをあとにする。
後日、柴田から連絡が入ることになっている。
雪が激しく降り始めた。
交通規制が次々と発表され、街中や駅などの電光掲示板に速報として流される。
電車の運行が停止になるまでに早く帰ろう。
雄平と由里は駅近郊のコンビニ前で柴田に別れを告げた。
いつのまにだろうか!
先ほどまでライブの最中にいた林がコン