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俳句鑑賞〜昭和の電話事情を考える〜
ここ30年で、使い方が劇的に変化したのは電話であると思います。音声を伝える電話は、ビデオ通話やグループ通話が安価にできるようになり、文書データをやり取りするのはファックスからメール、チャットなど、自動車電話から始まった携帯電話に、パソコン通信からインターネット……。端末も家に据え付けてある電話機から、コードレスフォン、携帯電話、スマートフォン、パソコン、タブレットと、大きく変化しています。街の中
もっとみる季語の要件〜季語をどのように定義するか
「俳句とは何か」という質問に対して、答える側はいくつかの要件を提示して答えます。五七五の十七音で構成されること、季語があること、切字を伴うことというのが国語教育の範囲で教わる基本的な要件です。もちろん、俳句をやっていると、必ずしもこれらが要件ではないということはわかってくるのですが、俳人にはそれぞれに色々な考え方があって、意見の対立などもあるようです。今回は、そういう争い(研究史)を参照せずに、
もっとみるさよなら2023年
今年はnoteをはじめて1年経ちました。投稿ペースは落ちましたが、のんびりやっています。
今年もまた、年間ランキングを肴に駄弁っていこうと思います。のんびりお付き合いいただければ幸いです。
1位:無季俳句と川柳を区別したい
https://note.com/da4_men2/n/n2967adda4623
2位: AI川柳の現在地
https://note.com/da4_men2/n/nd