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詩のようなもの

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詩、ポエム、独り言。 過去作がほとんどです。 小説書くのに疲れたら書いてみようかな? (次の話の覚え書き的な書き方をするかもしれません)
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#詩

【愛し恋詩】トリック・オア・トリート

イタズラするぞ お菓子をよこせ
君が両手をあげて迫ってくる
子供かよ お菓子はないよ
代わりに甘いキスをあげよう
いらない…とほほ

オオカミだぞ ハグさせろ
僕が両手をあげて迫…れない
草食かよ 子羊の仮装がお似合いね
代わりにお菓子をあげよう
いらない…とほほ

ハロウィンナイトに
カボチャのランタン
片想いの君に 近づきたい
僕はジャック いや弱か…
言えない…とほほ

送り火のように灯る明

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【詩】おとめ座の男と乙女

君、おとめ座なんだって?
うんざりするほど問いかけられた
おとめ座の男で悪かったな
嫌になるほどそう返した

俺、おとめ座なんだ
星座を聞かれると必ず笑われた
おとめ座だけど何か
とりあえずヒゲを伸ばした

ヒゲ、おとめ座なのに?
ほら来た 謎のおとめ座圧力
おとめ扱いされたくないんだ
止めてくれ

違うよ 似合わないだけ
乙女らしさは求めてないよ

私だっておとめ座だけど
乙女じゃないよ
高校生

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【詩】しし座流星群

しし座流星群が今年は凄い
ニュースでそう聞いたから
取りたての免許で車を出した
あれからもう25年

大学受験前だというのに
後先考えないから
車を借りるのに親と揉めた
あれからもう25年

僕達はまだ高校生
夜のデートには早いから
君も両親と喧嘩したね
あれからもう25年

どうして今年なのか
卒業すると離れてしまうから
地元を出ると離れ離れだね
あれからもう25年

車の中ではお互い不機嫌

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【詩】かに座が輝く夜に

大事な事を決めるじゃんけんで
君は必ずチョキを出す
かに座の君が大好きです

かに座が大切そうに抱える星雲
あんな風にみんなを大事にできる
優しい君が大好きです

すぐに照れて赤くなる
僕に好きだってことすら言えない
茹で蟹みたいな君が好きです

帰りたくない 帰ろうよ
じゃんけんで決めよう
初めてパーを出した君

硬い甲羅に守られた君の門限
甲羅を破って触れるのは君の心
君の…
覚悟を決める

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【詩】双子座の二人のように

生まれた日が近くて
君と私は ずっと隣にいたね
双子座の二人のように
これからもずっと一緒だと
思ってた

双子座は二人でひとつ
私たちも双子座だよ
きっと二人で 
ひとつなんだよね
君が隣にいることが
ずっと当たり前で
ありますように

双子座の神話みたいに
もしも君が死んだりしたら
私も一緒に星になりたい
宇宙の果でも一緒にいよう
なのに君は他の子に夢中だね
あの子が少しうらやましい

君はあ

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【詩】牡羊座の夜

眠れない夜は
君の笑顔を数える
眠れない夜は
牡羊座の君の笑顔を

君の笑顔がひとつ ふたつ
気持ちが安らいで眠くなる
君の笑顔がみっつ よっつ
夢の中でも君に会いたい

眠れない夜は
君の笑顔を思い出す
眠れない夜は
牡羊座の君の笑顔を

君の笑顔がいつつ むっつ
思い出が増えていく
君の笑顔がななつ やっつ
どんどん君を好きになる

眠れない夜は
君の笑顔を数える
眠れない夜は
牡羊座の君の笑

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【詩】会いに…

【詩】会いに…

好きな人に会いに行く
教室の端から端の席がやけに遠い

好きな人に会いにいく
15分離れた家がやけに遠い

好きな人に会いにいく
進学して地元を離れたあの人に

好きな人に会いにいく
車の免許を取ってもまだ遠い

好きな人に会いにいく
帰り道ですでにもう会いたい

好きな人に会いにいく
チャペルのバージンロードがやけに長い

好きな人に会いにいく
生まれたての子どもとあなたに早く会いたい

好きな

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【詩】夏空ふぉとぐらふ

【詩】夏空ふぉとぐらふ

あなたのいない何度目かの夏
恋人たちの海には近づけず
家族連れのプールの水は
心にあまりにも冷たくて
ひとり山で空を見上げていた

この空の向こうに
あなたはいるの?
どうているの?
誰かの隣にいるの?
ボクの隣にはまだあなたの気配

照りつける太陽で目が痛い
涙が出るのは
太陽が眩しすぎるから
あなたもボクには眩しすぎたんだ
心はしぼんでいくのに
膨らむ積乱雲
ゲリラ豪雨に打ち付けられたボクは

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【詩】サンライズ・サンセット

【詩】サンライズ・サンセット

沈む夕日をあなたと並んで見る
「初恋は夕日に似てるね」
沈んでいく恋

初恋が実らないのは
初恋の二人には夕日しか
見れないから

朝日を見るには
若すぎる

あなたを抱いて迎えた朝
あなたと繋いだ手
願った永遠
日が昇っていく

それは恋の夕日が沈んで
愛の朝日が昇った日

※奥井雅美さんの「Sunrise,Sunset」を聞きながら

【詩】虹の橋🌈

雨が上がったら
虹を見に行こう
あなたはそう言った

あの虹はきっと
希望につながる
橋なんだよ

あなたの言葉を
笑った僕に
夢がないねと
笑うあなた

僕の雨はやまない
太陽(あなた)を失った僕の心に
もう虹の橋はかからない

【詩】手

赤ちゃんの頃の手は
小さくて
何もつかめなかった
でも
たくさんの幸せを持っていた

大人になって大きくなった手は
大きな荷物も持てるようになった
でも
小さな幸せをつかめない

つかんでも指の隙間から
逃げていく

この手で握ったあの手のぬくもり
この手でぬぐった涙たち
この手で覆った下の笑顔
全部が指の隙間から逃げていく

赤ちゃんの頃には
隙間なんてなかったのに

大きくなると
指も心も

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【詩】シ アワセ

死ぬのが怖い
それは幸せだから

なんとも思わない
それは不幸だから

死んでしまいたい
それは昔幸せだったから

【詩】道化師

「君の手のひらの上でなら

僕はいくらでも 踊ってあげる

君が笑ってくれるなら

僕はピエロのままでいい」

※アメブロに載せていたポエムの転載です。
21歳の頃に創りました。