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御堂彰
2024年7月28日 10:17
あなたのいない何度目かの夏恋人たちの海には近づけず家族連れのプールの水は心にあまりにも冷たくてひとり山で空を見上げていたこの空の向こうにあなたはいるの?どうているの?誰かの隣にいるの?ボクの隣にはまだあなたの気配照りつける太陽で目が痛い涙が出るのは太陽が眩しすぎるからあなたもボクには眩しすぎたんだ心はしぼんでいくのに膨らむ積乱雲ゲリラ豪雨に打ち付けられたボクは
2024年6月2日 15:09
沈む夕日をあなたと並んで見る「初恋は夕日に似てるね」沈んでいく恋初恋が実らないのは初恋の二人には夕日しか見れないから朝日を見るには若すぎるあなたを抱いて迎えた朝あなたと繋いだ手願った永遠日が昇っていくそれは恋の夕日が沈んで愛の朝日が昇った日※奥井雅美さんの「Sunrise,Sunset」を聞きながら
2024年4月26日 06:27
雨が上がったら虹を見に行こうあなたはそう言ったあの虹はきっと希望につながる橋なんだよあなたの言葉を笑った僕に夢がないねと笑うあなた僕の雨はやまない太陽(あなた)を失った僕の心にもう虹の橋はかからない
2024年2月24日 11:19
赤ちゃんの頃の手は小さくて何もつかめなかったでもたくさんの幸せを持っていた大人になって大きくなった手は大きな荷物も持てるようになったでも小さな幸せをつかめないつかんでも指の隙間から逃げていくこの手で握ったあの手のぬくもりこの手でぬぐった涙たちこの手で覆った下の笑顔全部が指の隙間から逃げていく赤ちゃんの頃には隙間なんてなかったのに大きくなると指も心も隙
2024年2月18日 15:21
死ぬのが怖いそれは幸せだからなんとも思わないそれは不幸だから死んでしまいたいそれは昔幸せだったから
2024年2月14日 20:01
「君の手のひらの上でなら僕はいくらでも 踊ってあげる君が笑ってくれるなら僕はピエロのままでいい」※アメブロに載せていたポエムの転載です。21歳の頃に創りました。