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書く力を伸ばす!初心者からプロまで使える実践テクニック① ~毎日書こう~

文章力は、ビジネスでも個人の生活でも欠かせないスキルです。しかし、多くの人が「うまく書けない」と悩んでいる現状がありますよね。

そこで本記事では、誰でも実践できる効果的な方法をご紹介します。

日常のシーンで今日から使えるものばかりなので、ぜひ最後までご覧下さい!

①毎日書こう!

毎日書く習慣は、文章力向上の基礎!以下、具体的な実践方法を詳しく説明します。

なぜ習慣化するといいの?

  • 脳の可塑性(かそせい)を生かせる
    脳の可塑性とは、脳が新しい経験や学習に応じて変化する能力のこと。定期的な練習や新しい経験を通じて、脳は常に変化し、適応する能力を持っていることが、科学的に証明されています。定期的な練習を積み重ねることで、脳の言語領域を活性化できると言えます。

  • スキルが定着する
    反復練習によってスキルが定着し、自然な文章構成力が身につきます。最初は意識的だった文章の組み立てが、次第に無意識のうちにスムーズにできるようになるのです。

  • 自己表現力が向上する
    日々の思考を言語化する習慣は、自己表現力を大きく向上させます。内なる考えや感情を言葉で表現する能力が磨かれ、より明確で説得力のある文章が書けるようになります。

習慣化の始め方

  • まずは小さな目標から
    文章力向上の第一歩は、達成可能な小さな目標から始めることです。例えば、1日5分の自由記述や100字のミニエッセイなど、無理なく続けられる目標を設定しましょう。

  • テーマを決める
    次に、書くテーマを決めましょう。
    日記、感想文、架空の手紙など、書きやすいテーマを選ぶことで、書き始めのハードルを下げられます。

  • 時間と場所を固定する
    習慣化するには、時間と場所を固定することをおすすめします。
    例えば、毎朝目覚めた直後にリビングで書くなど、特定の時間と場所を決めることで、条件反射的に書く習慣が身につきます。

継続のコツ

  • 書く内容よりも「書く行為」を重視する
    継続は力なりと言いますが、文章力向上においても同じです。継続のコツは、まず書く内容の質よりも、書く行為自体を重視することです。毎日書くという習慣をつくることが、長期的には文章力の向上につながります。

  • 完璧を求めすぎない
    完璧主義は禁物です。下書き感覚で気軽に書くことを心がけましょう。誤字脱字や文章の流れを気にしすぎると、書くこと自体に抵抗を感じてしまいます。まずは思いつくままに書き出し、推敲は後回しにすることで、書く習慣を維持しやすくなります。

  • 進捗を見える化する
    例えば、カレンダーに毎日書いた日にチェックを入れるなど、自分の努力を目に見える形にしましょう。達成感が得られれば、モチベーションもアップ!連続して書いた日数を記録するのもオススメです。

具体的なアイデア

文章力向上のための具体的なアイデアを紹介しましょう。

  • 朝の5分間ジャーナリング
    朝の5分間ジャーナリングがおすすめです。目覚めた直後の頭がクリアな状態で、思いつくままに書き綴ることで、創造性を刺激し、1日を前向きにスタートできます。

  • 1日の出来事や感情を箇条書きで記録
    1日の終わりに、その日の出来事や感情を箇条書きで記録するのもよいでしょう。簡潔に要点をまとめる力が養われ、同時に自己省察の機会にもなります。

  • 読んだ本や記事の要約を書く
    読書習慣のある方は、読んだ本や記事の要約を書いてみましょう。内容を自分の言葉で再構成することで、理解力と表現力が向上します。

  • SNSへの投稿を下書きから始める
    SNSを利用している方は、「投稿の下書き」から始めてみましょう。下書きでいいんだ!という気持ちが、書くハードルを下げてくれるかもしれません。

ツールをうまく活用しよう

文章力向上の取り組みをより効果的にするために、「書く」ツールを活用することも大切です。デジタルツールとアナログツール、それぞれに特徴があるので、好みにあわせて選んでみてください。

  • デジタルツール
    デジタルツールの代表例としては、Evernoteやnotionなどのアプリが挙げられます。これらのアプリは、いつでもどこでも手軽に文章を記録でき、検索や整理も容易です。クラウド同期機能により、複数のデバイス間でシームレスに作業を継続できる点も魅力です。

  • アナログツール
    アナログツールとしては、専用のノートや手帳が効果的です。手書きの感覚を大切にしたい方や、デジタル機器から離れてじっくり思考を巡らせたい方に適しています。また、ページをめくる触感や、インクの香りなど、五感を使った書く体験が創造性を刺激することもあります。


長期的な目標設定のポイント

  • 1ヶ月、3ヶ月、1年といった区切りで目標を設定
    「書く」ことを習慣化するために、長期的な目標を設定してみましょう。1ヶ月、3ヶ月、1年といった具体的な区切りで目標を設定することで、文章力の向上を感じることができます。

例えば……
1ヶ月:毎日100字以上書くこと
3ヶ月:短い記事を5本完成させること
1年:kindleの第一稿を書き上げること

……など、だんだんレベルアップする目標を考えてみましょう。これにより、文章力の進歩を実感しながら、モチベーションを維持することができます。

  • 振り返り&自己評価
    設定した区切りごとに、自分の文章や取り組みを見直し、評価するタイミングをつくりましょう。強みや改善点がわかると、目標の調整・新たな課題の発見につながります。

自己評価のときには、文章の質だけでなく「継続できたか」「挑戦した内容」なども考慮に入れると良いでしょう。時には他者からのフィードバックを求めるのもオススメです。

まとめ

文章力は一朝一夕に上げるのは難しいものですが、これらの方法を継続的に実践することで、確実に成長できます。重要なのは、焦らず着実に取り組むこと✨

まずは毎日10分、文章を書く時間を作ってみてください。1ヶ月後にはきっと変化を実感できるはずです。

さあ、今日から始めてみましょう!

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